「ありがとう」の一言が人間関係形成に影響する!? 言葉のニュアンスで受け手に違いがある。
同じ言葉でも、用途により意味合いが違う言葉があります。
「すみません」
人が喜ぶことをしたのに、その人からの言葉は「すみません」
なんかそっけない・・
そんな気持ちになったことはありますか?
対照的に「ありがとう」は言われてうれしいし心地よくなります。
この「すみません」「ありがとう」の違いは何か?
コミュニケーションや人間関係形成にも影響するのか?
目次
- ○ 両者の意味
- ○ 感謝の意味で使用する関係性
- ・イメージ
- ・心の関係性
- ○ 良好な人間関係つくり
- ○ 人間関係形成のヒント
両者の意味
<ありがとう>
「感謝の意味」ありがたいを気持ちを伝える時にいう言葉
<すみません>
「謝罪」「感謝」「依頼」の三種類あります。
共通する意味は「感謝」
この感謝を意味する表現により関係性がわかります。
感謝の意味で使用する関係性
相手に何かをしてもらった時に感謝の気持ちを込めてなんと言っていますか?
「ありがとうございます」or「すみません」
今は「すみません」が便利なワードで氾濫しており、感謝の意を伝えるにも「すみません」が多いです。
ここは「ありがとう」と言った方がいいのにな~と思うことがあります。
なぜそうのように思うのか?
イメージ
<ありがとう>
ポジティブ 明るい 温かみがある
<すみません>
ネガティブ 暗い 冷酷
各々でイメージすることは違いますが・・
さて、どちらが相手から言われてうれしいでしょうか?
心の関係性
<ありがとう>
親しい関係 面識があり良好な関係 喜んでくれている
<すみません>
関係性が薄い 他人行儀 心がない
両方感謝の意味合いでも、受け手によって印象に違いがあります。
良好な人間関係つくり
初対面でも感謝の気持ちを伝える表現は「ありがとうございます」が効果的です。
職場でも同じです。
転職や部署移動などで環境が変わった時に、他者と交流したり関係性を築きたい気持ちがあれば「ありがとうございます」を推奨します。
私は極力感謝の意を伝える時は「すみません」より「ありがとうございます」と言っています。
初対面でも笑顔で元気よく「ありがとうございます」と言っています。
なぜなら「すみません」より「ありがとうございます」の方が感謝の意が伝わりやすく親近感があり人間関係形成には有効だからです。
人間関係形成のヒント
「ありがとうございます」のコツは、準備しておくことです。
何かあった時は、「ありがとうございます」がすぐに言えるように意識しておくこと。
そして《表情や声のトーン》も重要です。
笑顔で覇気ある「ありがとうございます」で相手に感謝の意を伝えましょう。
人間関係作りのヒントやお悩みについてご相談ください。
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