親子でも人間関係は大切です!親子でも人間関係が悪くなる原因はこれです。
介護により親子の中が悪くなった事例は多くあります。
介護になる前は、親子の関係も良かったのに・・
介護がきっかけで関係が悪くなり・・
介護がきっかけで疎遠に・・
親子だからといって良好とは限りません。
親子だからこそ関係が複雑なこともあります。
介護での親子関係をテーマに介護になっても良好な親子関係の築き方について解説します。
目次
- ○ 固定観念を捨てること
- ○ 介護による親子関係悪化の原因事例
- ・親の思いと子の思いのすれ違い
- ・親子の逆転現象
- ○ 予防
- ○ クルウプラネット支援
固定観念を捨てること
血がっていても、一緒の屋根の下でも価値観は違います。
価値観のメカニズムは人それぞれ。
親子の仲も各家庭で違うし関係性も違います。
親だからわかっている・・
親だから大丈夫・・
親だから理解してくれる・・
子だからわかっている・・
子だから大丈夫・・
子だから理解してくれる・・
そうとは限りません!
まずはこの固定概念を捨てましょう。
介護による親子関係悪化の原因事例
親の思いと子の思いのすれ違い
・子供から・・自分の言うことを親が聞かなくなった。
→日の始末や戸締りなど、安全対策能力の低下が見えてきたので注意するも守らない。
・親から・・子供がうるさい、監視ばかりする。
→何かと危ないや一人でできないなど意見する。
まだ一人でできるおとはある、もっと自由にさせてほしい。
親子の逆転現象
親が子供に言うことで、親「一人暮らしできる」子「もうできへんて」・・など。
この言い合い・・
何十年前は→子「一人でお留守番できる」親「まだできへんて」
逆転の現象になっているのです。
※お互いが同じように両方の立場を経験しているのです。
その頃の感情を思い出し、今の親が「できる」っていう心理はなんなのか、そういう気持ちなのかを受け入れ承認してあげることが大切です。承認してから意見や提案したりすることで親の受け入れ方は変わります。
予防
日頃から介護についての意向をすり合わせておくことが大切です。
【介活】
終活では、お葬式や死後について決めるなどメジャーになりました。このワードを引用し「介活」することを推奨します。初めは大きな項目だけでよいです。そうすれば自ずと細かい所まで話がいきます。
例えば、介護になれば在宅か施設か?そこから介護の定義をすり合わせる。
認知症でわからなくなったらなのか、身体的不自由がでれば施設なのかなど。
このすり合わせが大切なのです!
親が介護になるまでに・・認知症になる前に・・大きな道筋は決めておくことが大切です。
クルウプラネット支援
親が介護になる前に・・子供がやるべきこと!
私の講座や講演で紹介しています。
実際に親が介護になってからでは、そんな暇はない!となりますよ。
なぜなら、自分の生活(仕事や家庭)もあり、親の介護もあり、やることだらけです。
全てが同時進行なのです。