初めて親の介護を公的機関に相談しますが、家族で必要なことはありますか?(~のご質問のご回答)
介護保険は2000年に開始されました。
措置からサービスへの移行です。
これにより介護サービスは選択肢も増え自由に選択できるようになりました。
要は、あらゆるサービスを自由に選択できるけど、選択するのは対象者(親)または家族(子)です。
公的機関や関係機関(役所やケアマネ)は相談にのってくれますが決定はしません。
利用者や家族の選択で決定します。
ということは・・責任は決定した対象者や家族と解釈するほうがよいでしょう。
目次
- ○ 相談する心構え
- ○ スマートな相談者なる
- ・窓口に直接相談に行く
- ・電話で相談する
- ○ 遠慮はいらない
- ・相談準備
- ・窓口担当者
- ○ 介護サービスは全て同じ(ではありません)
- ・当社のサービス
相談する心構え
・選択、決定権は自分たち(相談者)にある。
→一番は介護対象者(親)です。続いて親族(子や家族)です。
・自分達の方針の軸はもつこと。
→どうしたいのか、どうなりたいのか、親子で共有しておく。
(方針は一致しなくてもよいです、お互いの方針を知っておくことが大切です。)
・自分達が相談機関(担当者)を見ているように、相談機関も自分たちを見ています。
→どんな対象者か、どんな家族か、家庭状況など見られていることを意識してください。
※相談者も節度のある態度で担当者と接することをお勧めします。
スマートな相談者なる
感じよい相談者になることを推奨します。
窓口担当者も人間で感情があります。
感じよい相談者になることで、担当者も気持ちよく丁寧に説明してくれる確率が上がります。
窓口に直接相談に行く
事前に予約がおすすめです。
飛び込みでも相談対応はしてくれますが、担当者が不在では次回になります。
空いている担当者が所在でも他にアポあり十分な時間がないこともあります。
予約することで担当者も準備ができますし、こちらが担当者の希望を伝えれます。
例)女性の担当者希望など
電話で相談する
窓口同様の理由から電話でも予約することがおすすめです。
電話では相手の顔が見えないので、コミュニケーションが取りにくいこともあります。
ささいな質問や制度なりフランクな内容の方が電話ではベターです。
遠慮はいらない
相談準備
聞きたいことはメモにまとめておく事前準備は重要!
困りごとや不安、聞きたいことは、メモに書き出しきちんと伝えることです。
いざ担当者と話をすると会話の流れで聞きそびれたり、担当者のペースになってうまく伝えられず結局内容がわからず終了するといったことがあります。質問は確実に行い回答を得ることをしましょう。
窓口担当者
相手も人間、コミュニケーションに差があります。
なんかイラっとくる言い方やな~相談しにくいな~など思ったら担当者を変更しましょう。
直接本人に言いにくい場合は、他の人(責任者)に伝え担当者を変えてもらいましょう。
介護サービスは全て同じ(ではありません)
介護保険制度により、介護サービスが自由に選択できるようなったため様々な企業団体や人がいます。
自分たちが合う人を自分たちで選択しマッチングしなければ満足な介護サービスが受けれません。
介護サービスは全て同じ!→ではありません!!
例)あのカフェのスタッフは愛想よく気持ちいいな~
あのカフェのスタッフは無愛想で態度悪いな~
飲食店も全て同じではないように、介護も全て同じではありません!
違いを見極め選択するのはあなたです。
当社のサービス
親や介護の不安や質問、現在の状況などヒアリングさせていただき、ニーズ合う担当者(ケアマネージャーや事業者)の選択方法をご提案しています。