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「親」と「子」介護の不安の違いにフォーカス!→これで良好な親子関係で介護ができます。

親の不安と子の不安は一致しているのでしょうか?

お互いの思いに違いがあると良好な介護ができません。

親から見た介護の不安と子から見た介護の不安を比較し、お互いの思いを共有し良好な介護ができるように解説します。


目次

介護の不安を比較

お互いどういう不安があるのか?
違いがあるのか?
親も子も一緒なのでは?

子供が不安に思う親の介護

・面倒が見れるか
・寝たきり
・認知症
・経済的不安(施設入所)

どこまで面倒が見れるかが不安という声は多いです。
面倒を言い換えると「援助」、日常生活や経済的援助がどこまでできるのか不安という意味。

※子供は親の生活をどこまで援助できるのかが不安であります。

親が不安に思う自分の介護

・子供(家族)に迷惑をかける
・寝たきり
・認知症
・日常生活が送れるか

※子供に迷惑をかけたくない!
子供に頼りたくない、お互い独立している思いもあります。

介護のポイント

・介護をすることは迷惑でないことを親に伝える。
 →もし親の介護を望んで行うならぜひやるべきです!
 「思い」は言葉に発しないと相手にわかりません。好きでやるんやで~、(父母)好きだからしたいんよ~
 ※あなたが親に対する思いを言葉で伝えてください。

・嫌な表情や態度で介護しない。
 →機嫌よくニコニコで接する。
  親は子供の表情をよく見ています、注意してください。

・感じたことは記録する。
 →時には嫌だな~など感情的になることもあるかもしれません。
  そういった時は状況をメモに残すなり自分の気持ちや思ったことを記録しときましょう。
  後で見返し冷静に判断できることや、他者の協力を仰いだりできます。
  ※一人で抱え込まないことが良好な介護のポイントです。

・親が一番辛い。
 →自由がきかない本人(親)が一番辛くてしんどいのです。

介護のキーワード

親を思う暖かい気持ちが大切です。
キーワードは「愛」です。
愛があるから介護(援助)できるのです。
逆に「愛」がないと親の介護はしんどいです。

親の状態や環境、親子関係によって援助方法は違います。
介護は誰もが同じではありません。
だからこそあなたの「思い」と親の「思い」がマッチングできれば良好な親の介護が実現できます。

当社支援内容

良好な介護を実現するためにプロセスを考えサポートしています。

介護保険利用前のサポート→「介護相談援助」「介護個人講座」「介護講演会」
介護保険利用中のサポート→「セカンドオピニオン」

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