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親の介護は子供(家族)次第、子供の「介護力」で親の暮らしは変わります 。で、、、介護力って何?

介護力

よく聞くワードですが、意味がわかるようでわからない感じです。

一言で介護力と言っても、自分達はどうなのか検証しないとわかりません。


目次

介護力とは

【介護に携わる時間や体力】

子供(家族)が、親の介護に対してどれだけ時間を割けれるか。
同居していてほぼ24h介護が可能な家族と、日中は介護できないが夜は可能など各々ご家庭によって違います。「介護力」は各ご家庭により違いがあります。

自分の家族の介護力を知りたい場合はシミュレーションしてみることがよいでしょう。
何ができて何ができない、できないことは介護サービスを利用するなどある程度の予測ができます。

私は、子供(家族)が親の介護について真剣に考えることや事前行動も「介護力」に入れています。
この事前行動はこれからの介護で間違いなく活躍し、親の介護が円滑に行く確率があがる行動なので推奨しています。

もうひとつの介護力

「経済的介護力」です。
お金があれば介護はうまくいくとは違います。
しかしお金がないと希望するサービスが受けれなかったりサービスが制限されたりします。

親の介護に必要な「お金」を計算することです。
例えば、親の年金内で介護をしたい、年金以外でも毎月5万円以内なら親へのサポートができるなどシミュレーションすることを推奨します。これにより「介護力」は違ってきます。

情報収集と活用

制度を知らなければ活用はできません。
介護サービスに関わらず、各自治体の住民サービスや高齢サービスを知らなければ利用も活用もできません。

介護は自治体や相談機関(ケアマネジャー)がおしえてくれると思っている人が多いです。
確かにおしえてくれます、が聞かなければおしえてくれません。
クオリティの高い相談機関(ケアマネジャーなど)は、本人の状態や、介護者(家族)の様子を察知して情報提供や提案をしてくれます。がしかし、初期段階ではほぼ聞かなければいい情報は得られません。
本当に知りたい情報や提案など受け取るには、相談機関に投げかけることが大切です。

問題はここ!

なんとなく困りごとや不安なことはあるが、さて具体的には・・
そこで、「何」を聞けばいいの?という問題にあたります。
これからは子供(家族)の介護に対する知識が重要です。

★「何」を解決するのが私の役目
何を聞けばよいのか、何を相談すればいいのか、この「何」を明確にして、子供(家族)が親の介護を円滑にいくようにナビゲートしています。

★「どこに」を解決するのが私の役目
どこに相談し、どこに手続きし、どこと契約したらよいか、「どこ」を明確にして子供(家族)が親の介護を円滑にいくようにナビゲートしています。

介護の第一関門

☆公的機関にたどり着くまでです!
私はここをサポートしています。

介護はまだまだ言葉だけでは何となく意味がわかるがその本質はわからないワードが多いです。
ほとんどの人は、わからないまま親の介護に突入しています。

賭けです

たまたま出会った公的相談機関の人(地域包括センター相談員やケアマネジャー)がよかったからうまくいった。親の状態が軽度で困難でなかったからよかったなど、私の見解は「たまたま」です。

さて、あなたは親の介護のスタートは賭けでいいのですか?
「たまたま」に賭けてみますか?

選択は自由です

団塊世代が後期高齢者となり団塊ジュニア世代は親の介護に直面します。

これからは「情報」がキーです。
知っているか知らないかで選択も変わります。

親が喜ぶいい介護をしたい、いい介護する人に会いたいのであれば、行き当たりばったりの賭けではなく堅実にいい人いい介護サービスに出会う行動をするべきと思います。

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