親の介護は親孝行のチャンス!親孝行ができていない人へは参考にしてみてください。
親孝行したい気持ちはあると思います。しかし恥ずかしかったりどうのようにすればよいのかわからない人はいると思います。
私もその中の一人です・・・
愛情表現が不器用な人へ親孝行の方法をご紹介します。
目次
- ○ 親孝行とは
- ○ 親が喜ぶことは
- ○ 親孝行の手法
- ・直接的支援と間接的支援
- ・私の事例
- ○ まとめ
- ・親心の心理
- ・アドバイザーの支援内容紹介
親孝行とは
※親を大切にし真心をもって尽くすこと。
親孝行とは、個人の価値観によって違います。
そして手法や程度も違います。
親孝行と一言で表しても無数にあります。
「介護」が一つのきっかけになることは間違いないです。
なぜなら私がその一人でもあるからです。
親孝行の心理は「恩返しの気持ち」です。
恩返ししたい気持ちがあるから親孝行したくなるのです。
安心してください、恩返ししたい気持ちがあるあなたは既に親孝行をしています。
親孝行の初期段階です^^
親が喜ぶことは
※子供は元気にしていることが一番喜ばれます。
この心理は重要です。
これから親の介護に携わるじてゃ絶対に忘れてはいけません。
なぜなら、介護は人間心理に繋がるからです。
具体的な心理とは「親心(おやごころ)」に関係します。
親孝行のポイントは、親が喜ぶことをするが原理原則です。
例)
親に会った時はニコニコ明るく話をする。
定期的に自分の近況を伝える。
では介護での親孝行とは?
⇒親の為に行動すること、親に尽くすことのできる一つが介護なのです。
ただ、親の為に子供はどう行動するか、何を尽くすかなど「手法」で親の受け方が変わります。
親孝行の手法
直接的支援と間接的支援
親の心理は、子供に迷惑や負担を掛けずに生活していきたいと思っています。
迷惑や負担の定義や価値観は個人によります。
私の解釈や価値観では、子供の見える姿に対して一喜一憂します。
子供のしんどそうな姿を見れば悲しむし、子供の笑顔を見ると喜びます。
親は自分の為に子供が苦労していることに対して非常に嫌悪感がでます。
それを払拭するために効果があることは、直接的援助でなく間接的援助です。
「直接的支援」お出かけや、家事を手伝うなど頻繁に接触することなど。初めは喜ばれますが、それが日常的になると逆に子供に負担になっているのではないかと思われがちです。こういう場合は、負担になっていないことや好きでやっていることを伝えることです。(心配性な親はそれでも・・)
その点、「間接的支援」は、直接手を差し延べるのではなく程よく親に関わり一部援助することでお互いの生活に負担がないような接触ができます。
そして重要なことは、有益な情報をおしえてあげることが間接的支援のポイントです。
親の介護の初期段階は子供が一方的に援助するのではなく親と一緒に考え知恵を出すこと、子供は情報提供だけで実際には親に行動してもらうことがポイントなのです。
直接的援助も必要で喜ばれますが、初期段階は間接的な援助がポイントです。
親は子供に迷惑を掛けたくないという心理を念頭に置き、子供は涼しい顔で行動することがポイントです。
私の事例
私の父親の例:5年前に倒れたことをきっかけに要介護になりました。(ほんまに介護は突然)
私はプロなので段取りや対応はすぐに行動できましたが、介護のプロでなければ両親も私も路頭に迷っていました。なんせ、どこに相談すればよいのか、何を相談すればいいのかわかりませんわ。
介護の情報や相談機関など、どこに誰にどんなことを相談すればよいか箇条書きににして親に送りました。
そして母親と電話で相談窓口に聞く内容や相談事を予行演習しました。
母親の間接的な援助をした結果、介護の手続きや家族の準備がスムーズにいき初期段階はクリアできました。
父親にはいいケアマネジャーといい介護サービス事業所に出会えることができ、今でも両親は夫婦二人の生活が継続できています。
私は実際に関係機関へ問い合わせたり走り回っていません。
ただ知識や情報をわかりやすく伝えナビゲートしただけです。
まとめ
※親(高齢者)は自立した生活となる有益な情報を子供がおしえてあげると喜びます。
親心の心理
これは初めにも言った、子供には迷惑を掛けたくない「心理」です。
自立した生活ができるということは、子供に迷惑かけることなく生活できるということです。
「親心」を察知することも「親孝行」です。
介護は親子の絆や愛情を確認できることでもあります。
まず親の介護の初期段階では、親の変化に気づくか、気づかないか、気づいてもほおっておくか対応するか、介護の初期段階では子供の選択がキーになります。
アドバイザーの支援内容紹介
親のサインが察知できるためには、高齢者について知識がなければ気づきません。
親のサインが察知できるように高齢者の心理や行動パターンなど知識をつける個別相談や講座を設けています。
近い将来、親のために(親孝行のために)
未来、自分のために(自分で選択できるために)
来世、子供のために(子供に迷惑をかけないために)
介護の知識をつけましょう!