介護サービスも良し悪し、親(家族)に合う介護サービスの選び方
介護サービスには種類があります。
それにより合う合わないなどあり全てがいいサービスとは限りません。
ここではいいサービスの定義は、親(家族)に合うか合わないかです。
個人の状態や価値観によってサービスは評価されます。
やみくもなサービス利用ではなく適切なサービス利用ができるようにしたいものです。
目次
- ○ 介護サービスとは
- ○ 介護サービスの良いとこ
- ○ 介護サービスの悪いこと
- ○ 合うサービスの選び方
- ○ これからの介護サービス
- ・介護保険内サービス
- ・介護保険外サービス
介護サービスとは
介護サービスを使うには要介護認定をし要支援以上だと利用できます。
現在はサービス種類は25種のサービスがあります。
わかりやすいサービス例は、訪問介護(ホームヘルプ)通所介護(デイサービス)はよく聞くと思います。
ではこの他にいくつサービスを知っているでしょうか?
親が介護になる前に押さえておきたい情報です。
いざ介護になった場合に知っていると選択肢も広がりスムーズにサービス利用ができます。
更に保険制度には制限がつきもの、利用したいサービスを自分は利用できるのか?
利用したいけど非対象者であった、また回数に制限があり満足に利用できないなどの弊害もあります。
介護サービスで介護が全て賄える人(満足)、賄えない人(不満)がいることを知っておきましょう。
そのうえで、自分が求めるサービスを選択しましょう。
<info>
介護保険サービスの種類の説明は、体験無料講座でご紹介しています。
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介護サービスの良いとこ
・プロの支援が受けれる
・親を助けてくれる
・家族の負担軽減
・関係機関との連携
・介護保険適用
などあがります。
親や家族ができないことをプロが支援してくれ、親と家族の負担を軽減してくれます。
介護保険なのでサービス利用料は一部負担で利用できます。
また、関係機関との連携もあり親の生活をトータルでサポートしてくれます。
介護サービスの悪いこと
・自分本位にはならない(他者がかかわる)
・制限がある
・サービスが必ず合うとは限らない
・利用料がかかる
などあがります。
プロが関わることで他者の考えや意見が多く耳に入るようになります。
親や家族の意向の軸を持っていないと人の意見で左右されることもあります。
保険制度などで制限があり自由にできないこともあります。
サービスや事業所(人)によって違いがあるためストレスになることもある。
合うサービスの選び方
①親の状態で困っていることをピックアップ
②家族の状態で困っていることをピックアップ
③親&家族で一致することしないことをピックアップ
④介護サービスの種類を知る
⑤サービスのメリット&デメリットをピックアップ
頭の中で考えるのではなく、「書き出す」ことが大切です。
書き出すことで整理され具体化できます。
例えば、ホームヘルプサービス。
メリット→身の回りのことが支援してもらえる。
デメリット→他人が家の中に入る。
各々で違いますが、自分の価値観で整理しましょう。
自分達で考えた上でプロの相談員に相談すると、詳しい説明や助言でサービスが鮮明に見えてきます。
これからの介護サービス
介護保険だけでは、介護保険と保険外サービスを組み合わせトータルで介護を考えることです。
経済的にもできるだけ保険内でありながら一部保険外でサービスを利用していくことが、本人、家族の負担軽減に繋がります。ただし費用面で負担も増えることがありますので、各々の判断選択は必須です。
保険外サービスを利用する方がいいではなく、保険外で賄えることがあるということを知っておくことが大切です。
知ることにより選択肢を増やし柔軟に対応できるように備えておくことがポイントです。
以下は「介護総合相談窓口」の保険内外サービスのご紹介です。
介護保険内サービス
<居宅介護支援事業所>
要介護者の相談窓口、ケアマネジャーがいる所です。
メリット:無料
デメリット:営業日時間は事業所の都合。
介護保険外サービス
<クルウプラネット>
民間相談窓口、介護のナビゲートをするアドバイザーがいる所。
メリット:営業日時間不定、パーソナルサービスが充実。
デメリット:有料