親が介護になればオートマチックに支援を受けれるわけではない!
親が介護になったらどうしよう?
と不安はありつつも、まだ大丈夫と過信し、何も対策をしないままに過ごしていませんか?
介護保険は介護になれば自動的に行政や地域が支えてくれる仕組みではありません。
全てに段取りがあり介護支援を受けるために必要なことをやらなければいけません。
そのためには家族は何をするべきか事前に準備しておくことがキーとなります。

目次
- ○ 介護保険制度がある
- ○ 介護保険を利用するには
- ・手続き
- ・サービス利用
- ○ 介護保険は制限がある
- ○ ご家族のススメ
- ・介護保険外サービスの活用
- ・家族がするべき介護の予習
介護保険制度がある
日本には介護保険制度があります。
2000年に施行され22年が立ちます。
内容は定期的に見直され改正されながら続いている制度です。
現状、介護保険制度で全てが賄えている人とそうでない人がいます。
状態により介護度やサービス量に違いがあります。
介護保険を利用するには
親はそろそろ介護かな~と思っても待っていては誰も支援はしてくれません。
まずは相談をすることかがはじめの一歩です。
介護相談のきっかけは、家族、友人知人、かかりつけ医、近隣住民、など様々です。
親はまだ介護ではなくても、高齢であれば介護について家族は考え準備しておかないといけませんね。
手続き
まずは役場で「申請」が必須です。
※地域包括支援センターや介護支援事業所で申請代行できます。
申請しなければ介護保険は利用できません。(介護保険申請は最初のイベントです)
その後は、認定調査(主治医の意見書&訪問調査&審査会)を経て介護度がでます。
サービス利用
介護サービスを利用するには、介護計画書を作成する人が必要になります。
「ケアマネジャー」です。
ケアマネジャーは自分(家族)で選ばなければばりません。
「自由に選択し自由に利用できる」
担当が決まれば今後の介護やサービス調整など相談に乗ってもらえます。
介護保険は制限がある
介護は状態は人により違いがあります。
介護保険で満足する人もいれば、不満足の人もいます。
親の介護が満足にできるには何をしますか?
保険でだけで満足するなら現状でいいでしょう、しかし不満足であれば何をしますか?
特に介護保険サービスは点数制でサービスを保険内で利用するには介護度により与えられるポイント(単位)があります。
このポイント内で賄える人、賄えない人もいます。
ポイントが上限に達すると負担んが10割になります。
ご家族のススメ
介護保険外サービスは親が介護になってから利用するだけではありません。
本人は介護にならないように、地域交流やリハビリするなりできます。
地域のイベントや趣味活動など、高齢福祉の活用することもできます。
Q.さてこの情報は誰が持っている??
地域の情報は誰に聞いたら教えてくれる?
→これに答えれたら準備はいい感じですね。
このように情報収集することは、親が介護になる前から家族でできることです。
また介護講演会や講座で介護保険を知る事もできます。(独学も可)
親が介護になったらでは介護保険をスムーズに活用できません。
親の状態が悪くなれば、親の援助、介護の手続き、自分の家庭(子供)や仕事、全てが同時進行します。
このような状態で介護保険制度を理解することは困難であります。
親が介護になる前(介護保険利用前)&親が介護になってから(介護保険利用後)
うまく利用することで介護もスムーズにいきます。
介護保険外サービスの活用
まずは介護保険利用前の段階で、介護相談のプロが介護保険の利用について講座や個別相談をしています。
高齢者の心理や介護段階予測をお伝えし、いざ親が介護になっても安心できる体制を取り、介護保険を上手に利用できるように支援しています。
また親が遠方の場合は、安否確認や見守りサービス、家事代行など支援しています。
要するに『準備』なのです。
勉強の予習、試験の準備
介護の予習、家族の準備
家族がするべき介護の予習
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