【介護のススメ】伴走者をつけること。
目次
介護のはじまり
介護かな~??と思うきっかけは・・
・身体機能低下
⇒転倒することが多くなった、立ち上がり困難など目に見えること。
転倒などで骨折入院からがきっかけ。
※入院は医療介護のプロがいますので医師看護師からの助言でナビゲートされることもあります。
・認知機能低下
もの忘れ、認知症により、何か変だな??がきっかけ。
※もの忘れは、介護かな~の認識はありながら家族はスルーしていることが多いです。
大変になってから相談や介護認定をする傾向にあります。
家族の行動がキー
介護認定を受けなくても、介護相談をすることは大切です。
多くの人は親の状態が悪くなってから相談に訪れます。
どうにもならなくなり切羽詰まった状態の人もいます。
支援側からすれば、もっと早く相談してよ~と思うことはしばしばあります。
しかし人間心理上、困ってからでないと行動できないのです。
めんどくさい、まだ大丈夫などと思いながら月日がたち結局行動はできません。
何よりどう行動すればいいかわからないから行動できないのです。
少しでも介護について知っていれば行動ができるはずです。
介護になってから(なる手前)でないと公的相談機関にはできないと思っている人は多いです。
地域包括支援センターは65歳以上の高齢者の総合相談窓口です。
元気な時でもいいのですよ、どんどん活用しましょう!
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この行動をサポートするのが私の役目。
何を聞けばいいか、何を知っておけばいいか、アドバイスしています。
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伴走者をつける
障がい者競技で見かける「伴走者」
伴走とは走者のそばについて一緒に走ることを言います。
特にブラインドマラソンは、伴走者は障がい者ランナーと一緒に走り、視覚障がい者の目となりナビゲートする役割があります。
※介護も伴走者をつけてアドバイスやナビゲートしてもらうことがいいでしょう。
近年は「パーソナル」がキーワードとなり、パーソナルジム、パーソナルトレーナーパーソナル診断などあります。介護もパーソナルトレーナーをつけるように、「自分だけ特化した特別な支援者をつける」ことがこれからはポイントです。
伴走者的、パーソナルトレーナー的役割でケアマネジャーがいますが、介護保険制度に則って支援しますので限界もあります。より自分に特化した介護を受けたいのであれば伴走者をつけることはオススメです。
伴走者に適する人
事例
・介護関係者
介護の仕事をしている人は介護について知識がありアドバイスしてくれる。
・介護経験がある人
家族介護の経験がある人は、経験に基づいてアドバイスしてくれる。
但し思考が偏ることがあるので距離間は必要。(介護はみんな一緒でない)
・外部
プロなので経験と実績があり、思考が偏ることなく自分に特化したパーソナルなアドバイスをしてくれる。(但し有料)
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《相談手法により相手への伝わり方が違ってきます》
介護のプロであれば、親の介護相談は的を得て適切に担当者に伝えることができます。
しかし介護の素人では、担当者にうまく伝わらず解決に困ることもあります。
※質問や要望等の相談内容が適切に担当者に伝わるように
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