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介護は環境をつくることから。『相談環境の充実』


介護が込み入ってくるとは閉鎖的になり一人で考えがちになります。

介護の相談する人はいるけど何らかの原因で相談できない人もいます。

他者に頼ること、ケアマネに相談することはわかっているけどできないこともあるのです。

考えられる原因ので、介護の初期段階の計画や行動が明確にされていなかったことがあります。

何も知らない介護の初期段階こそキーとなります。

まずは環境作りからはじめてみませんか?


目次

人に話す

まずは家族や親せき、友人など話せる人をつくりましょう。
介護は一人で抱え込みやすいです。
他者に話すことで相談にのってくれたり情報提供やなどその人ができることをサポートをしてくれます。

介護者:配偶者

例)夫が介護、妻が介護者
配偶者が介護、自分が介護者の高齢夫婦の場合(老々介護)

親の心理から子供に迷惑を掛けたくない思いがありなかなか子供に介護について話せないこともあります。
→一人で抱え込みがち。

子供と同居していたり頻繁に交流があれば話しやすいですが、子と別世帯でしかも遠方で交流がすくなければ不安であり危険です。このような家族状態の子世帯は、頻繁に親とコンタクトを取り親の話を聞いてあげ様子を観察をしてください。

※コンタクトの取り方や観察するポイントなどはご相談ください。

介護者:子

例)母親が介護、娘が介護者
親が介護、子供が介護者の場合

介護相談窓口の担当者の他に、気軽に本音が言える人が必要です。
例えば、他の家族や親せき、友人に話す。

自分から他者に相談することによって他者も相談を聞いていくれ、できることは協力したりとサポートしてくれることがあります。

伴走者をつける

介護の伴走者としてケアマネがいますが、関係性やコミュニケーションがうまくいっていないと伴走者になりません。
ケアマネを伴走者として選ぶなら、モニタリング訪問時に月1回だけ話すのではなく、困った時は電話を頻繁にコミュニケーションを取ることが必要です。

ただ・・ケアマネは忙しく連絡がつかなかったり、利用者側が気を遣うことが多い気もします。
そういった場合は伴走者になっていません、制度上の人になっているだけです。

事例)
実際私が担当した利用者家族は、私以外に介護相談する人がいました(伴走者)
知り合いに介護がわかる人がいると聞き、その人に相談していると言っていました。
あなたは(ケアマネ)はサービスを利用するために必要だからつけているとの事でした。


このようなケースもありますので、介護の伴走者を選ぶのは自由です。
信頼できる人を選び自分だけのパーソナルな伴走者になってもらう人を見つけましょう。

これがケアマネでも友人知人でもOKです!

介護保険以外を併用する

介護相談窓口である無料(※税金や保険料で賄われている)の地域包括支援センターや介護支援事業所だけではなく、有料の相談窓口も利用することも視野に入れておくことを推奨します。

これは有料相談窓口を推奨することではなく、有料相談窓口もあるという情報です。

相談窓口だけではなく、介護サービスも無料(介護保険適用内)だけにこだわると使いにくいこともありサービスに制限がかかります。制限なく自由にパーソナルなことは有料サービス(介護保険適用外)もあります。

無料と有料をうまく組み合わせ自分なりの介護手法で家族介護ができれば満足いく介護生活となるでしょう。

有料サービスのご案内

介護の初期段階の重要性を提唱し、環境作り(土台作り)をサポートします。

親や家族が要介護になる前に、介護者となるあなたができることは、介護の知識であり準備です。
有料だからこそ制限なくパーソナルなサポーターになれます。
介護の伴走者としてもご活用ください。

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