親の介護で大切なこと
親の介護で大切なことはなんでしょうか?
介護はいざなってからどうしようと考えるから焦ります。
そして知識がないまま選択しなければならないから行動決断ができない『他者任せ』になりがちです。
果たしてそれがいい方向へとなることもあれば逆のケースもあります。
『介護は選択』
介護の段階で大切なのが、初期段階。
この初期段階がスムーズにいけば終末期までスムーズにいくことが多いです。
今回は介護初期段階にやるべきこと3つピックアップして解説します。
目次
マインド
まず一番にやるべきことは、マインド作りです。
これは、介護をする上での土台となる重要なことです。
要はあなたが親(家族)の介護を理由です。
なぜ介護をするのか?を自分自身に問うてみましょう。
これはほんまに重要です!
答えは出してください!
これを明確にしないで介護を行うと、介護の理想と違ったり介護の手間が多くなると介護が嫌になったりストレスに感じてしますのです。更に重症化すれば虐待にもつながるケースもあります。
『親や家族の介護を実際にすると・・見えなかったことや介護の大変さを体感し想像していた介護生活と違う』
ニュアンスは似ている??
↓↓
結婚生活に例えると・・「結婚して相手の見えなかったことや大変さを体感し想像していた結婚生活と違う」
・・みたいな(笑)
(マインド設定のアドバイスをしています)https://crewplanet.link/contact/
自分軸
マインド設定の次に行うことは「自分軸」です。
これは、マインドをより自分の土台にし強固にする作業です。
自分の思考は自分が主となり自分発信で先手先手に動く(準備や他者相談)ことができます。
要は自分の思いや気持ちの「心」を持つことです。
決してゆるがない「心」それは『愛』です。
愛はパワーを持ちます、愛があるから介護はできることです。
他者は愛がないことはありませんが、思いや心は他人では雲泥の差があります。
介護支援者は家族ではありません、家庭内部までに入り込むことはしません、あくまでも制度に則り支援します。
だから介護支援者と家族では「愛」のレベルが違います。
他人軸よりも自分軸の方が自発的に行動できます。
頼る(話す)
『一人で考えない』
無い知識でいくら考えても限界があります。
更に未知の世界なので妄想が広がり恐怖も生まれます。
まだ体験したことがないことを考え込むと、過度な妄想や恐怖が生じてきます。
起こるとも限らないことに悩み苦しむのはしんどいですね。
自分の親家族だから真剣に考えることは大切ですが、自力のみでは視野は広がりません。
知識や経験がある人に相談してアドバイスをもらいましょう。
但し、判断や決断をするのは自分です。
他者からの助言もみんなが一致するとは限りません、どれが親に家族に自分に合う助言か見極める必要があります。
①家族に頼る
まずは家族で話せる人を作りましょう。
兄弟親戚、親族で共有し団結すれば解決することがあります。
②友人・知人
プライベートなことなので、話し肉ことがありなすが、全て伝くても状況だけでも話すことは大事、そこからアドバイスや繋がりができることも。なにより精神的に楽になります。
自身のメンタルケアにもなります。
③専門家に頼る
・地域包括支援センター
・介護支援事業所
・介護サービス事業者
・役場
・その他専門機関→「クルウプラネット」
※一番の情報や改善策がみつかるのはやはり専門家に相談することでしょう。
当事者意識
頼ることは必要ですが、決して他者まかせということではありません。
誰の親?家族?
介護保険制度があるから、人は他人の支援をします。ですが、介護ビジネスです。
介護支援者は責任は取れません(取りません)
責任は家族自身にあることです。
ですから介護についてわからないからといってケアマネや丸投げすることはいけません。
ケアマネは全てを守ってくれるわけではありません。
ではどうすればいいのか?
家族ができること、介護支援者(ケアマネ/介護サービス)に手伝ってほしいこと、できるできないを明確にすることです。全てが介護事業者が賄うことはありません、最終的には家族が決断し責任もとらなければなりません。
介護とは
介護は、介護保険や役場がなんとかしてくれると思いがちですが、全てをなんとかしてくれません。
なんとかなるのは、一部であり全部でもあります。
要するに介護は人それぞれ!各々で異なります。
その中で何とかなるためには、家族が取るべき行動があります。
①事前準備(知識/情報収集/計画)
②家族の団結
③介護支援者の活用方法
この3つをおさえていれば、親(家族)の介護はなんとかなるものです。
このサポートをしているのが、私たちです。
Ⅰ.マインド設定の仕方やヒントをアドバイスしてマインド確立のサポートしています
Ⅱ.家族の共有や役割分担などアドバイスして家族介護をサポートしています。
Ⅲ.元ケアマネジャーだからこそ、ケアマネジャーのことや支援者側のことを知っています。
相談方法やサービス活用方法などアドバイスしお悩み解決のサポートをしています。