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認知症の高齢者は腹が立つ!

ほんま腹立つわ~

⇒家族からの言葉でもあり支援者側(介護士)からも聞くワードです。

認知症はの人に腹を立てた家族や支援者も多いことでしょう。
私もその一人です^^

なぜ腹が立つのか?


理由があります

腹が立つメカニズムと対処法などをご紹介します。

目次

腹が立つ理由

家族

・自分の思い通りにならない
→世話するって全ては自分の都合なんです。自分のタイミングに合わなければ腹が立ちますね。

・支配しようとする
→力関係からいうと家族の力が上です。
 自分が優位に立ち動かそうとする、しかしそれに反発すると腹が立ちます。

・感情がある
→「愛」です、愛があるから、世話したいし一緒にいたい。
 しかし感情があるから腹が立つこともあります。

支援者

・自分の思い通りにならない
→介護士は利用者個人のためだけに動いていません。
 限られた時間でサービス提供しなければなりません。

・いうことをきかそうとする
介護士は時間で動いているのでサービス内容も決まっています。
サービスを遂行しないといけないという使命があるから利用者に動いてもらわないと困ります。

・仕事やから
→仕事だから腹が立つこともあります、そこには他人ですが感情も少なからずあります。
 サービス提供を重ねていると介護士も人間、感情面の影響もあります。

腹がたった時のマイナス行動

家族

・正論で諭す
→説明することは大切ですが、説明が理解できないのであれば意味がありません。
 理解できないことを理解させようと説明や労力をかけるから腹がたちます。

・押さえつける
→心身ともに押さえつけてしますことです。
 声を荒げたり強くいったりすること、身体に触れ(手首や腕を持ち)言い聞かせる。

・強引にする
→強引に起こしたり、移動させたりすると本人はびっくりします。
 強引さが恐怖を生み普通に接することでも恐怖となり今後の介護に影響がでることもあります。
 (しかしなが命に関わる事など緊急時は強引にせざるえないことがある)

支援者

・正論で諭す
→説明することは大切ですが、説明が理解できないのであれば意味がありません。
 理解できないことを理解させようと説明や労力をかけるから腹がたちます。

・押さえつける
→心身ともに押さえつけてしますことです。
 声を荒げたり強くいったりすること、身体に触れ(手首や腕を持ち)言い聞かせる。

・強引にする
→強引に起こしたり、移動させたりすると本人はびっくりし恐怖を覚え今後の接し方にも影響がでることもあります。時間に追われたりサービス遂行の義務感からもあることも・・しかし介護士自身や事業所としても問題行動になります。(しかしなが命に関わる事など緊急時は強引にせざるえないことがある)

腹が立った時のプラス行動

家族

・ほっとく(見守り)
→静観する、安全面が確保できているなら本人の好きなように過ごさせることもいいです。

・自分のことをする
→自分自身の用事をしたり自分のために時間を使って忘れること。

・他者に話す
→腹が立ったことなど他者へ話すことは重要です、自分の中で溜めこんで家族自身がうつなど精神的な疾患やストレスの原因になることもあります。

支援者

・ほっとく(見守り)
→危険が及びそうな時はすぐに介助できるように見守りする。
 何かお願いする時は一旦離れてから再度声掛けするなど時間を空けてトライする。

・他のスタッフと変わる
→慣れた人や、人を変えることで本人の対応も変わることがあります。
 苦手なら無理なく他のスタッフへお願いすること。

・接しやすい利用者と接っする
→介護士も人間、得手不得手な利用者はいます。
 得意な利用者と接しリフレッシュすることもいいですね。

腹が立たない方法

・認知症の理解
→まずは認知症の理解から、特徴や症状例など知ることです。

・病気と思う
→正常ではない、病気なんだと思うこと。健常者ではない、自分とは違うと思うこと。

・他者の支援を受ける
→自分だけで介護しないこと。家族であればプロに相談したり介護を頼んだり他者と共に協力すること。
 時にはプロの介護士に任せることで対応や介助方法のヒントも得られます。

・同居しない(施設利用)
→介護ができないなど支障があれば、別居(施設利用)するなど距離を取りましょう。

割り切り

マインド

考え方は各々の自由、個人により手法は違います、家族と支援者ではマインドも違います。
家族は自分なりの手法を見つけることがいいでしょう。そのヒントとして他者の意見を参考にして実践することで自分が負担ない籠の実現と繋がります。

特に現在介護サービス利用中、(特に施設利用)
では、プロが面倒を見てくれるので自身の負担は軽減できます。しかし施設に任せっきりにすることではなく、介護者への感謝を伝えてあげンましょう。プロも癒しが必要です、家族さんが感謝の気持ちを表現しているれるとうれしいものです。(家族が関わる事で施設での虐待予防にも繋がります)

認知症は一人で解決できない
認知症は他者と一緒に
認知症は誰もがかかる病気
認知症はいずれ自分も・・??


認知症の高齢者は腹が立つものです。(当たり前)
なぜなら、親子でも自分と他者は違うから。

ご案内

認知用について正論だけでなく、実例をもとに対処法などアドバイスと情報提供をしています。
お気軽にお問い合わせください。

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