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「高齢者(介護)のセクハラ」問題について思うこと

今回のブログは、情報ノウハウではく、体験談と自論を投稿したいと思います。

テーマは「高齢者のセクハラ」

目次

高齢者セクハラはなぜ起きるのか

なぜ高齢者のセクハラは起きるのでしょうか?

ズバリ本能です!

異性に触れたい、異性と関わりたいなど「本能」から行動になるだけなのです。
我々健常者は、「理性」があるからセーブできます。

要は高齢者になり、理解力の低下(認知症)などの疾患により理性がなくなることでセクハラすることも。
本来であればセクハラはダメ!というブレーキが利くものですが、制御機能が低下しているため本能のままが行動にでてしまうこともあります。

(高齢者に限らず実社会においても本能が制御できない人もいますがね。)


<私が出会ったセクハラする高齢者男性のタイプ>
・素直な人
・愛嬌がある人(なんだか憎めない)
・悪気がない(楽しんでいる)


私の所感は、セクハラ高齢者男性は憎めなくおちゃめな人の印象です。

高齢者のセクハラは男性だけでない

セクハラって男性のイメージがありますが、実は女性も多いのですよ!
表に出ていないことや、問題視しないことはありますね。

<私が高齢者女性からセクハラされた内容>
・手を握られる
・腕を組まれる(胸あてる)
・頭を撫でられる(髪を触られる)
・上半身を触られる
・お尻を触られる
・ハグされる

いかがですか?
男性と同じようなセクハラ内容だと思いませんか?笑


高齢者男性がやると問題になり、介護士側は本人に言って聞かせる、女性介護士の派遣不可(男性介護士が対応)など対応対策がされることがあります。

まぁ私が上司に本気で訴えれば問題視されて派遣中止もあったかもですが、これくらいはかまへんことや、自分なりの対策を考えて対応したので特変なしです。

セクハラを予防するには

ないです、高齢者次第です。
これからも永遠に続きます。(笑)

しかし防御することはできます。

例)
高齢者が触れる範囲に入らない
高齢者を常に視界に入れておく

結局身体介助は困難になりますが・・


セクハラは受けた人の気持ち次第、嫌な人はその人のケアに入らないことがセクハラ予防(防御)ですね。
そして、意外と効果があったことが、本気で怒る(感情に出す)こと。

実際にセクハラされて、ほんまに嫌な女性介護士が利用者に本気で怒ったのです。
そしたらそれ以来その介護士に対するセクハラがやみました。(驚)

セクハラする人は相手を見ます。
ボケているようで意外とクリアなんです。(笑)

介護者は寛大になれ

セクハラする人の心理考えてみましょう。

なぜセクハラをするのか?
なぜ制御できないのか?
セクハラのメカニズムを理解することで寛大な対応ができます。

もっと高齢者の気持ちになり接することで、介護者自身の行動も変わり更に働きやすくなるでしょう。
セクハラするってことは元気な証です。
ほんまに衰えている人はしませんよ。

私はセクハラする人を見て思うことは・・「生きている証」生きているってことよ!

自論見解

〇〇さんにセクハラされた~って上司や同僚に報告するけど、自慢のような言い方をする介護士もいます。
ほんまに嫌でないやろ~自慢か?!と突っ込みたくなることもあります。

逆にセクハラされても動じない介護士もいます。
また1回されても2回目はされない人(未遂)もいます。

そんな介護士は利用者への対応(かわしかた)がうまい!要するにコミュ力がありますわ。
相手(高齢者)の心理や行動の真意がわかってるな~と感心する介護士もいました。


『人間心理を理解することがポイント』(立場的心理見解)

いい介護を受けたいのであれば、相手を知ることです。
要するに介護士側の目線や真意を知ることです。

私は介護のプロ(介護士側)、そして高齢の親(要介護者)を持つ「利用者側」でもあります。
両方の立場や心理がわかりますので、いい介護を受けるにはどうすればよいかがわかります。
介護もノウハウにより差が出る時代です。
あなたの親(家族)、将来の自分自身がいい介護を受けるために私がお手伝いします。

支援

個人に特化した介護の伴走者として活動しています。

「何を」あなたの介護に対する不安や悩みなど介護問題を具体化し筋道を示します。私の経験や他者の事例を紹介したたき台を作り提唱しあなたの介護が選択しやすいようにアドバイスします。場合によっては他機関にお繋ぎし介護保険の利用をナビゲートしています。

あなたの介護負担(不安)で思うことや

<サービス例>
・介護総合相談
⇒介護について何でもご相談ください。(介護保険制度/介護サービス/高齢福祉)

・介護相談を役場(地域包括支援センター)で相談するには何て相談したらよいか?
⇒私がヒアリングして相談内容を具体的にまとめます。(台本化サービス)
具体的にした相談事や質問を役場窓口でそのまま伝えればOK!

・役場は平日17:00まで、仕事をしているので聞く時間がない。
⇒私が電話代行をします。
※それにより具体的な質問と回答が得れます。(解決へのスピード)


介護状態になる前の家族の準備で介護負担軽減が変わる!
介護状態になった時より事前準備が重要なのです。


そろそろ何か一つでもしてみませんか?
介護ナビゲーターの私がお手伝いします。

※初回相談無料(メール/電話/Zoom)
※全国対応

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