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忙しいケアマネから質の高い介護支援を受けるには?ケアマネジャーの上手な活用方法。

目次

ケアマネは忙しくない

ケアマネジャーは忙しいイメージが強いようです。
利用者側からもケアマネさんは忙しいからとの声が多いです。
もちろん忙しい時はありますが、忙しいばかりではありません。


※暇な時はあります!

遠慮し忙しいと決めつけずに要望は訴えましょう。

忙しいと遠慮していたら制度をうまく活用できていません、自分はうまくいっていると思われてしまいますよ。もっと活用して家族介護が安楽にできるようにしましょう。


ケアマネージャーの主な仕事ケアマネージャーは介護を必要とする人が介護保険サービスを受けれるように支援する人、介護相談や情報提供、サービス調整など行う人です。利用者にとってケアマネージャーが忙しいと感じる理由はどんなことでしょうか。

・担当者が多い
・電話がつながりにくい(いつも事務所にいない)

実際よく言われていたことです。
以上のことからケアマネージャーは忙しいとのイメージではと推測します。
特に電話してもいつも外出中、との声はありこれが原因ではないかと思っています。

外出中に限って~
休みの日に限って~

電話がある利用者、タイミング次第やん!

しかし利用者側に取ったら、ケアマネージャーのスケジュールなど知らないし関係ありません。
利用者的には相談したい時にケアマネージャーがいないのはストレスになりますし、後に電話した時はこちらの都合もあるし、言いたい内容も薄れてきます。


あとは担当人数をよく聞かれました、回答すると・・
多いね~大変だね~忙しいね~と言われることが多かったです。

しかしやってる私は実は忙しくないのよ~という時期もありました。


※ケアマネジャーの忙しさはその日次第なんです。

忙しいケアマネから質の高い介護支援を受けるには

ケアマネージャーにめをかけてもらうことです。
そのためには自分たちから発信しなければいけません。

ケアマネジャーは忙しいからといって遠慮すると、早期解決することが長引いたり、介護負担増大になりかねません。誰のための制度なんですか?せっかくの制度をうまく利用していなく質の高い支援を受けることはできません。特に在宅介護では、ケアマネージャーがキーになることが多く影響力があります。

ケアマネージャーと接する機会は、月1回の自宅訪問し面と向かって話す機会があります。
まずはここを活用することがポイントです。


・利用者だけで面談させない。
(可能な限り家族同席しましょう)

これについては、よく利用者から聞く声で、ケアマネージャーは月1回自宅に来てくれるけど何しにきているかわからん、ただハンコもらいに来るだけや~などよく聞きました。

→これはケアマネージャーの問題ではなく、利用者側の問題です。
(備考:同席したくても遠方や都合で同席できない家族向けには他の方法あります、お問い合わせください)


・ケアマネージャーは利用者からアクションしないと何もしません!
(こう思っていたほうがいいですよ)

→要望がないと、うまくいっていると思いがちなんです。今のプラン、サービス内容でうまく回っている利用者満足しているなど評価します。些細なことでもケアマネジャーにぶつけていくことがポイントです。


どうやってアクションする??

一つは「ケアマネジャーに宿題を出す」です。
何について教えてほしい、何について相談したいなど事前に伝えることです。

例えば、介護認定の基準や特別養護老人ホームについておしえてほしいなど介護について何でも聞いてみましょう。疑問や質問はざっくりでかまいません。


※ケアマネジャーに何かを放てば必ず返ってきます。

体験事例紹介

私の体験事例)
私に毎月宿題を出す利用者がいました、○○についておしえてほしい。○○の資料がほしい。など。
「急がないので次回訪問時におしえて~」私は毎月回答を持って訪問しました。

こんな利用者家族いたんですよ~

一見手間でしたが、要望に答えれば満足してくれたので負担ではありませんでした。
今振り返ると、私の情報と他者からの情報など複数の人から情報収集し比較検討していたと思います。
ケアマネージャーに依存しすぎず上手に活用している利用者(家族)だったな~と感心します。

(ここポイント)
※宿題の難易度は高すぎない手間がかかりすぎないこと、情報収集に1か月も猶予があることがポイントです。


<効果>
・ケアマネジャーとのコミュニケーションが取れる。
・ケアマネジャーの承認欲求を満たす。「頼りにされている、必要とされている」
・困りごと問題点が見えてくる。


ケアマネジャーとリアルに会える定期訪問を活用しましょう!

困っているから何か援助がほしい、と訴えない限りケアマネージャーは動きませんよ。
利用者からの相談を受けケアマネジャーから提案など動くことは基本ですが、ケアマネジャーは一緒に生活しているわけでなく他人ですから困りごとや問題点を全て把握することできません。自分たちの困りごとや問題点など要望を言わないと伝わりません。

ケアマネジャーからいろいろ動く人は、手が込んでいない時や余裕のあるケアマネージャーです。こういったケアマネジャーも仕事量が増えたり手間がかかることが多くなれば接し方に違いを感じることもあります。

介護相談も受け身では後手後手になりいつまでたってもうまくいきません。その先はケアマネジャー批判に繋がります。(ケアマネジャーのせいにする)

※ケアマネジャーを選択したのは自分たちです。
※ケアマネジャーに任せっきりにした自分たちです。



参考:こうならないためにケアマネジャーの上手な活用方法をお伝えしています。

ケアマネージャーの選び方

ケアマネージャーは十人十色、利用者も十人十色。

ケアマネージャーは「運任せ」
これが現状です。

成功する人もいれば失敗する人もいます。
が、少なくとも何を支援してくれるのか、どう活用するのかを把握していないと「いい介護」を受けることはできません。

将来「いい介護」が受けれるように支援をしています。
介護は誰も何もしてくれません、こちらが‘‘アクション‘‘しない限り。


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アクション出来る環境と知識と経験でサポートしています。
親の介護に直面している世代だからわかること
プロの‘‘介護師‘‘だからわかること

介護が全く分からない人へのサポートをしています。
まずは介護保険、介護の現状を知ることが「いい介護」が受けれる秘訣ですよ。

更にどう行動すればいいか、介護支援を具体化する方法などパーソナルケアについてはご相談ください。

ご支援内容

個人に特化した介護の伴走者として活動しています。

「何を」あなたの介護に対する不安や悩みなど介護問題を具体化し筋道を示します。私の経験や他者の事例を紹介したたき台を作り提唱しあなたの介護が選択しやすいようにアドバイスします。場合によっては他機関にお繋ぎし介護保険の利用をナビゲートしています。

あなたの介護負担(不安)で思うことや

<サービス例>
・介護総合相談
⇒介護について何でもご相談ください。(介護保険制度/介護サービス/高齢福祉)

・介護相談を役場(地域包括支援センター)で相談するには何て相談したらよいか?
⇒私がヒアリングして相談内容を具体的にまとめます。(台本化サービス)
具体的にした相談事や質問を役場窓口でそのまま伝えればOK!

・役場は平日17:00まで、仕事をしているので聞く時間がない。
⇒私が電話代行をします。
※それにより具体的な質問と回答が得れます。(解決へのスピード)


介護状態になる前の家族の準備で介護負担軽減が変わる!
介護状態になった時より事前準備が重要なのです。


そろそろ何か一つでもしてみませんか?
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