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介護の不正受給は終わらない。不正が起きる原因はこれだ!不正を防ぐにはこれだ!

先日も介護事業所の不正があり逮捕されていましたね。

実際に行っていないサービスを行ったと偽り保険料を請求していました。

これは昔からある不正です、まだ無くならないのが現実です。


不正が見つかるのは氷山の一角では??

これから不正が無くなると思いますか?


目次

介護サービス施行

介護サービス事業所は利用者に対し、サービス提供すると内容を記録する義務があります。
これは保険請求に必要だからです。

・活動記録一枚で実績となる
在宅介護のヘルパーは、サービス試行したことはサービス記録があります。(活動記録、業務日誌など会社により呼び方は様々です)この紙切れに☑や日誌を書けば伝票となり証拠になります。


これだけでいいのです。
実際やったかやってないは、紙切れだけではわかりませんよ。

でもこれが現状です。

不正されやすい人

①独居
一人暮らしの人はよく狙われます、特に身寄りのない人は家族の関りもなくわかりません。

②生活保護者
生活保護者は、介護サービス費(1割~3割)負担はありません。9割は介護保険で1割は公費扱いとなります。利用者は自分でお金を払ってないためわかりにくいです。

③老世帯(夫婦二人とも要介護者)
夫婦で入っている場合は、サービス内容も混在したりどっちのサービスで入っているかは利用者はわかりにくいこともあります。

いずれにせよ、家族の関りがなかったりサービス事業者主導で動いているケースです。


※不正は無くなると思いますか??

不正を防ぐには

<利用者>

関わることが重要です。
親の介護について関ることです。無頓着や親任せではリスクもあります。
また家族だけでなく、利用者自身がクリアであれば自身で関心を持ち関わることです。

・カメラの設置
今はネットで繋ぎっぱなしもできます。
親のプライバシーもありますので設置場所は注意が必要ですが、玄関や居間、廊下や浴室トイレ前など配慮した場所であれば防犯にもなります。


以前、私が介護ヘルパーをしていた時、PCカメラで24h繋がっているご家庭がありました。
家族は職場や外出先で親の様子やヘルパーの様子も見ています。要望があれば電話がかかってきて対応していました。こちらのプライバシーは?って思いましたが、責任者が許可したもので何とも言えませんでしたが・・。

お互いの承認があればいいツールです。


<事業者>
不正を無くすにはカメラです。
サービス中は動画を撮るなどで、ヘルパー自身の身も守れます。
将来はヘルパーがレンズ型カメラを付ける時代が来るのではと予想されます。


◇なぜしないか?

・コストがかかる。
会社負担?自治体負担or補助?
お金がかかるし管理が大変ですね。

・ヘルパーが嫌がる
働くヘルパーが嫌がるのも一つ。利用者との会話や一人事など全ての画や音声が記録されるので気が抜けない、気になってサービス提供できないなどありますね。

・プライバシー問題
賛否両論あるでしょう、しかし親の安否確認の為に盗聴器を設置している家庭もありましたよ。
個人の判断、家庭の判断、デリケートな問題ですな。


※カメラを付ければ無くなる不正は多いはずです。

まとめ(自論)

こういった事例がありこういったことが今も続いているという現状に注視しています。こういったことがあるうえで、介護サービス事業所の選定も見極め、関わっていくことが大切です。(他者任せにしない)

不正された人の共通点は、家族が介護に関わっていないなど他者任せにしている人です。
大切な親を安心して任せれる事業所選定も必要ですね。それには、ケアマネジャーの言うことだけでなく、自らも関り共に選定することが重要です。

大切な親だからこそ、安心できる介護事業所に任せたいものです。

私は親の介護で主介護者から状況やサービスについて聞き取り、介護事業所を評価しています。評価や改善点など主介護者に助言をして間接的ですが関わっています。細かく関わることがいいことではなく、状況に合った適度な関わりかたで、介護事業者と家族が協力して介護することで事業所との関係性も良好になります。

そうすれば自ずと親も喜んでくれますよ。

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事業所の関係の作り方もアドバイスしています。

介護に後悔しない

人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。

親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。


「なんで~まさか~どうしよ~」

何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。

クルウは家族介護を応援しています。
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・地域包括支援センターの活用方法
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要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。

介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。

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まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。

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