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水分を摂りましょう(熱中症/脱水症予防)

水分摂っていますか?

水分摂取は高齢者の場合は特に注意が必要です。

心身機能低下などで判断ができない行動ができないことがあります。
その一つで、夏の熱中症/脱水症予防です。

家族が常時自宅に居れば、見守りや摂取量など管理ができますがそうそうはできません。

日中は親のみや、別居では、接している時間が違うため、水分摂取量など不明です。

親は水分はちゃんと摂っているのか?

不安ですよね・・


目次

水分を摂らないの?摂れないの?

例)
親に熱中症にならないように水分を摂るようにいうけど、水分を摂らないんです。

→家族さんの声です。

ご家族にとっては親が熱中症/脱水症にならないように水分補給を促しますが、親はなんとも思っていないことがあります。飲んで!って言っているのに言うことを聞いてくれない・・。

このように嘆くご家族も多いです。


解説)
→まずは水分を「自分で摂らないのか」or「自分で水分を摂れないのか」を把握することからです。


<飲まない心理>

・喉が渇いていない
・熱中症予防の意識がない(できない)
・飲まそうとするから逆に飲まない本人が飲みたい

※無理に飲ませない限り飲まない。

水分摂取方法(家族)

・時間を決める(習慣付けること)
例えば、飲食時はお茶2杯は飲む。1時間ごとに水1杯を飲むなど設定することです。忘れがちであれば紙に書く、部屋に張り紙を貼るなど目に付くところに書きます。

・「水/お茶」でないものを提供する。
スポーツ飲料、ウィダーインゼリー、ジュース、コーヒーなど、水分補給の代わりになるものをチョイスする。親の好きな飲み物がいいです。(お酒は水分補給になりません)


備考:唇に水分を付けねぶるだけでも効果はあります。

水分摂取方法(他者)

※外部のサポートを利用する


<自宅>訪問系サービスを利用
・訪問看護
・訪問介護

看護師や介護士に水分促しや摂取してもらう。


<施設>通所サービスを利用
・デイサービス
・短期入所

他者の目があるところは安全です。
環境や食事水分摂取など管理していますの摂取量がわかります。

まとめ(ご提案)

※手元にありすぐに出せる飲めるがポイント!

テーブルにお茶がおいてあるが、つがなければならない。ぬるい、飽きるなどで飲む気がしないこともあります。ポイントはすぐに取れる飲めること。

例えば、レジャー用クーラーBOXにお茶やスポーツ飲料、ジュースにコーヒー、ヤクルトなどバラエティセットを設置します。好きなものを好きな時にすぐに取り出して飲める。

更に、飲みやすいこと。
500mlのペットボトルよりも小さいサイズで簡単に取り出せ簡単に開けて飲めるもの。ボトルなど封は空あけてゆるくしめておくなどちょっとしたひと手間を改善することです。

こうすることで親も楽に水分摂取ができるでしょう。また家族も親の水分摂取量が把握でき水分摂取の効果が期待できます。飲まないなら飲まない原因を追究し、飲めるように改善ができます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちも同じですよ~(^^)

家族で住んでいると自分の部屋に小さいBOX冷蔵庫を置いてお茶やジュースを保管したことありませんか?友達で見たことはありませんか?

→その心理は、飲みたい時にすぐに飲める、台所までいくことや立つことがめんどくさい・・・など理由ですわね。

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水分管理は常時親の側にいて、親が飲みたくなくても時間管理で飲ませる
これが熱中症(脱水)予防一番の効果です。

しかしこれができるご家族は限られできない家族がほとんどだと思います。

では家族が見えていないことの管理はどうするか、親だけで任せれる事と任せれないことがあります。その見極めをするのが家族の役目であります。


『心理』がキー

なぜ飲まないか?
なぜ飲んでくれないか?

親の心理、親の状態になって考えることが大切です。

また、家族だけで対策を考えるのではなく、プロの相談機関を頼ってください、予防策改善策など一緒に考え一緒に行動します。親の介護は家族が責任を持つことが大切ですが、家族だけでなんとかしようは間違いです。地域包括支援センター、ケアマネ、その他相談窓口を利用してアドバイスを受けましょう。

介護に後悔しない

人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。

親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。


「なんで~まさか~どうしよ~」

何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。

クルウは家族介護を応援しています。
クルウは家族の介護をサポートします。

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・地域包括支援センターの活用方法
・ケアマネジャーの活用方法
・介護施設の活用方法
・その他相談オーダー
※各種個別相談、講座にて解説しています。
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要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。

介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。

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まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。

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