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介護は「本人の意向」が優先でいいの?本人の意向と家族の意向のすれ違いは付き物。

行政手続きでも銀行でも本人確認がある。

本人の意向、本人の承諾がなければ手続きが勧めれない。

介護制度も基本的に「本人意向」が優先である。

本人が立ち会い、本人の確認を摂らないと手続きできない、契約解約できないなど、家族にとってやっかいなことは多い。

「本人の意向」「本人の承諾」

どこまで受け入れどこまで信用するかは家族次第であります。


目次

現状の理解

介護制度では「本人の意向」が優先されます。
本人の意向を無視して家族の意向を優先はできません。

がしかし、重度の認知症や心身の状態で自己判断ができないなどであれば100%家族の意向です。
このように判断ができない場合は家族の思うようにできますが、自己判断できる場合は基本的に「本人」です。

本人と家族の意向が合わない場合は、両者が丁度いいと事で落としこみプランやサービスを決めます。
両者が納得いくところでまとまるならまだいいほうですが、まとまらなければプランやサービスも決まらず家族にとっては四苦八苦します。

※「本人の意向」が優先

本人の意向事例

(介護サービス編)
本人意向:自宅でのんびり過ごしたい。
家族意向:自宅に閉じこもることなく、デイサービスにいってほしい、お風呂も入れてほしい。


本人は家に居たいけど、家族にとっては家事買い物や、自分の時間を設け一時の休息を取りたい。しかし四六時中家に居て世話をすると家族にとってストレスやなになるなどあります。


ケアマネに相談しても嫌というから無理には行かせられない・・
体験や1回だけお試しなど本人を説得するも断固拒否があればなんともできません。

家族は・・
家族の意向は?介護者の気持ちは?と不満をもちます。


ちなもに私は、基本的に家族優先の介護を推奨しています。家族がどうしたいかを追求し、家族がこうしたいなら本人と話、説得やお互いが歩み寄れる提案をして丁度いい落としどころで解決したケースもあります。

自分の親なら引っ張ってでも連れていきますけど・・(アウトですが)


※家族意向は伝えるべき!親と意向が合わなければ落としどころをみつけて親を納得させる。
親の意向を丁寧に聞くことで新たな道筋がみつかることもあるので、ゆっくりじっくり聞くこと。嫌ならなぜ嫌なのか?家族だけでなくケアマネを巻き込み間に入ってもらうなどすれば解決することは多いです。


(銀行編)
銀行も「本人の意向(同意承諾)」です。

こんな例がありました。
本人はもの忘れもでてきて、家族はお金の管理も必要と考え、金融機関に名義変更や解約などすることにしました。事前に親と話し、同意承諾を得て親と同行して銀行に行きました。家族は本人が同行しないと手続きはできないと知っていたので同行させました。

銀行の解約や変更など行員は本人に確認をとりました。
そしたら本人は「解約はしない」といいだしました。

え??・・。(家族)

家族は説得するも不可、行員は現在の状況では解約はできませんと・・。
事前に親子で話、承諾を得たのに・・現地でどんでん返し!


家族がいくら解約したくても「本人が承諾」手続きしないと変更はできません。
生前整理などで印鑑変更、高額な引き出しなど必要な場合でも「本人」がどうかがキーになります。
例え本人がボケてても「本人優先」です。
事実家族が困った例です。

本人(親)意向と家族意向の支援者側の見方

『本人意向優先』
「家族の意向」は優先されていない・・?

実は最終的には「家族の意向が優先」になっていることが多いです。
例えば、自宅で面倒みれなくなったから施設にいれよう。
これも家族の意向です、例え本人は自宅で居たいといっても「家で無理」となり施設入居へ行動するでしょう。


要は、親の介護度や状態認知レベルによって支援者の見方は変わっていきます。

親の介護度が軽度で意思があるなら「本人の意向」が目立ち優先しがちになります。
介護度が重くなり家族への負担が目立つようになれば「家族の意向」を優先しがちになります。


医療でもそう!
※延命治療を希望しますか?
→家族の意向ですわね。

まとめ

まず、親の意向がある場合はしっかり聞き入れることが大切です。
この段階で、家族は「無理」と評価しないで、受け入れることです。
全てを聞き、そこで子の意向を述べて親子が知ることが第一歩です。

※介護の初期段階はまずは親の優先を聞き入れること。
家族ばかりの意見を言わないで聞くことが円満介護の第一歩です。

更にポイントは、要支援or要介護になればケアマネとコミュニケーションを日ごろから取ることです。

介護サービスを利用すれば月1回ケアマネは訪問します。その訪問は本人不在では不可、必ず本人同席が必須です。親が同席していると弊害もあります、ケママネは基本的にはっ通率の立場なので両者に配慮しながら話ます。こんなんでは本音はでませんよ!

月一回、本人抜きでケアマネと話しコミュニケーションを取っておくことを推奨します。
ケアマネを巻き込むこと!味方につけること!

支援者(ケアマネ/行政機関)と日常的に家族が話す機会を設けコミュニケーションを取ることが、家族意向が受け入れやすくなり、家族にとっても親にとってもお互いが安楽な介護に繋がります。


~~~~~~~~【備考】~~~~~~~~~~
ケアマネとのコミュニケーションの取り方
ケアマネの利用方法
各行政機関とのコミュニケーションの取り方
金融機関とのコミュニケーションの取り方


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