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認知症の親に対する家族の接し方


認知症は誰にでも発症する可能性がある【病気】です。

現在は認知症に対する認知もあり『認知症』というワードが日常的になりました。


余談ですが、認知症の前は「痴呆症」という表現でした。
その影響からか、未だに「痴呆症」という言い方をする人もいます。

認知症の祖母を持つ私(家族にとって)は痴呆症でも認知症でも呼び方なんてどっちでもよいです。
ワードだけ周知されるのではなく、内容や対処法が周知されることが、これからの介護では必要と考えます。

今回は‘‘認知症の親に対する家族の接し方‘‘について解説していきます。

目次

認知症を知ること

認知症は、脳の機能が低下して日常生活に支障がでることです。
進行は人それぞれでどのような症状が発症するかは不明です。

認知症の種類を分類すれば・・

・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症

この4つが代表的な認知症の種類です。
家族対応の初期は種類の分類も大切ですが、まずは、ざっくりとでいいので認知症と言う「病気」を理解することが家族の行動です。

認知症の疑いある症状

認知症の疑いある症状の一例・・

・同じことを言ったり聞いたりする。
・慣れている道に迷った。
・日課をしなくなった
・物の名前がでてこなくなった。
・時間や場所の感覚がなくなった。
・物を盗られたというようになった。
・蛇口の絞め忘れ
・鍋を焦がす

などがあります。

この例にあげた項目を知っているだけで、発見が早くなり親の異変(何か変だな)に気づきます。
家族は「認知症」であることを発見すること(気づく)が大切です。


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実際に私の祖母は、外出して自宅に帰れなくなり迷子になりました。(慣れている道に迷った)近所の人が「何か変だな」と声を掛けて発見、家族に連絡がありました。そこで「認知症」ということに気づきました。
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認知症がわかった時の家族行動

認知症がわかった時の家族行動は、大きく分けて2つあります。

<内部連絡>
・親と接する家族や親族への周知。
・家族が認知症の理解をすること。

親族の周知と理解は大切です。
すれ違いや誤解が生じて家族関係が悪くなることがありますので注意が必要です。


<外部連絡>
・地域包括支援センターに相談する。
介護保険を利用していれば、介護相談担当者(地域包括支援センターやケアマネ)に相談する。

行政機関や専門家に相談することで視野は広がります。
地域のサポートや介護保険の活用などアドバイスが受けれます。


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介護相談するのはいいけど・・

何を相談すればいい?
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まとめ

『認知症』は誰もがなりうる【病気】です。
むしろ私の考えは誰もがなると思ってもいいくらいの確率でなる病気です。

親が認知症になったら・・という不安は誰もが抱えているでしょう。
しかし認知症を恐れることはありません、誰でもなるのです。


※まずは認知症を理解すること!!

認知症を理解することで家族のマインドや行動は変わります。
それにより認知症の親に対する家族の接し方、介護方法などより理解が深まり最終的には親も家族もお互いの安楽な介護に繋がっていきます。


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クルウでは認知症をはじめ、介護のマインド、家族介護の理解を高める、親の介護が安楽にできる方法を導くお手伝いをしています。
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介護の窓口

人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。

親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。


「なんで~まさか~どうしよ~」

何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。

クルウは家族介護を応援しています。
クルウは家族の介護をサポートします。

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・地域包括支援センターの活用方法
・ケアマネジャーの活用方法
・介護施設の活用方法
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※各種個別相談、講座にて解説しています。
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要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。

介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。

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いいケアマネジャーの選び方
ケアマネジャーの使い方
ケアマネジャーとは何をしてくれるのか?

まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。

各種、個別相談、講座あります。
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