ホームヘルパーを利用したい、ホームヘルパーができないことは何?
介護に携わっていなければ訪問介護とは家政婦のような存在で身近で生活支援をしてくれるイメージではないでしょうか?
買物してくれる
掃除してくれる
仕事内容は家政婦のようなことです。
ホームヘルパーは家政婦です。
しかしながら介護保険制度では解釈は違います。
保険制度ゆえに縛りも多く、いざ利用するとりようしにくいことや内容に不満に思う人も多くいます。
今回は訪問介護について、わかりやすく解説します。

目次
- ○ ホームヘルパーとは
- ○ ホームヘルパーを利用するには
- ○ ホームヘルパーができないこと
- ○ 介護保険制度を利用しないホームヘルパー
- ○ まとめ
- ○ クルウのサービス
- ・介護の窓口
- ・レンタルヘルパー
- ・介護講座
- ・エンディングノート作成講座
ホームヘルパーとは
ホームヘルパーは「訪問介護員」と言います。
介護保険法に基づく訪問介護を提供する専門職です。
仕事内容は、在宅で生活している人に自宅に訪問し介護を行う人です。
ホームヘルパーは何らかの介護資格を持っておりその資格がないと仕事に従事することはできません。
例え簡単な家事でも、ホームヘルパーとして訪問するには資格が必要です。
・介護福祉士
・介護職員実務者研修
・介護職員初任者研修
上記の資格取得者が介護保険適用のホームヘルパーとして自宅に伺いサービス提供します。
ホームヘルパーを利用するには
要介護認定を受け、要介護or要支援の認定されることで利用できます。
地域包括支援センター、介護支援事業所に相談し手続きやサービス調整など依頼します。
要介護(要支援)になれば誰でもホームヘルパーを利用できるかと言うと違います。
援助の内容によって該当すれば利用可能です。
ホームヘルパーを利用するにはまずは「利用該当者」であることが条件です。
要するに親の心身状態、家庭環境によって利用できない場合もあります。
例)
・掃除をしてほしい。
→同居者がいる場合は家事援助でのホームヘルパー利用はできない。
※独居0r同居者が要介護認定者のみ利用可能。
・大掃除をしてほしい。
→大掃除はできない。
※独居者でもできません。
何でもやってもらいたいというのではなく、困っていることや助けてもらいたいことをまとめることが、スムーズにホームヘルパーを利用できるポイントになります。
ホームヘルパーができないこと
いざ利用する、または利用した時にも疑問や不満がでることもあります。
ホームヘルパーを利用できるようになり、自宅に来てもらうようになったけど・・
「できません!」という返答が多いな~ということもあります。
特に初めての利用前後では、よくあることです。
<ホームヘルパーができないこと>
医療行為
趣味し好品買い物(酒たばこ雑誌など)
自分以外の買い物
飲食店同席
庭掃除
大掃除
ペットの世話
見守り 留守番
などがあります。
ん??
ヘルパーと一緒に買い物している人が酒を買っているの見たことあるよ!
→ヘルパーと一緒であれば買えます。(趣味し好品は本人が居ればOK)
しかし、ヘルパーに買い物代行であれば不可なのです。
なんで?
このように保険制度ではなんで?という内容が多々あります。
同じ内容でも、目的や解釈の違いで可能なこともあります。
ホームヘルパーができないことは、ホームヘルパーや事業所の問題ではなく介護保険制度の問題です。
介護保険制度を利用しないホームヘルパー
・自費ホームヘルパー
・介護保険外ヘルパー
など呼び方はいろいろあります。
◆クルウでは『レンタルヘルパー』と称しています。
介護保険制度を利用しないので全額自費です。
例)サービス料¥1,000
介護保険利用→自己負担¥100
介護保険利用外→自己負担¥1,000
介護保険利用すれば、自己負担額は少ないですが、サービス内容に制限があります。
介護保険利用しなければ、自己負担は大きいですがサービス内容は自由です。
要するに介護保険を利用しなければホームヘルパーはできないことはありません。
(危険行為、犯罪行為など常識的範囲内です)
まとめ
ホームヘルパーとは、家政婦のような仕事内容ですが、家政婦とは違う認識で利用する方がいいでしょう。
ホームヘルパーは「介護士」です。身体が不自由なために支援いてもらうために自宅に来てもらうのです。
また、介護保険でのホームヘルパー利用は、制限があることを理解しましょう。
でも、自分の好きなようにしたい、困っていることが保険適用でないなどでてくることがあります。
そういった場合は、介護保険を利用しなければいいのです。保険制度であるから制限があるだけであって保険制度を利用しなければ自由です。
例えば、歯科は保険診療科と自由診療があります。(選択できます)
入歯でなくインプラントにしたい場合は自由診療で全額自費であれば可能です。
ホームヘルパーも介護保険を利用しないホームヘルパーがあります。
まさに家政婦のように希望通りに動いてくれます。
これからの親の介護は、介護保険だけで満足いく人は少ないです。安楽な介護は介護保険サービスと介護保険外サービスを上手に組み合わせて使うことで満足度もあがり親御さんも心地よい老後の生活ができるでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆私(クルウ)は、介護保険外のヘルパー派遣をしています。
『レンタルヘルパー』
ヘルパーがご自宅やご希望先に訪問しサービスします。
見守り 留守番
買物:酒たばこ雑誌
映画鑑賞同行 飲食店同行 娯楽施設同行 旅行同行
ペット散歩や餌購入
介護保険で禁止されている内容も対応可能です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※御見積無料
クルウのサービス
介護の窓口
人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。
親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。
「なんで~まさか~どうしよ~」
何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。
クルウは家族介護を応援しています。
クルウは家族の介護をサポートします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・地域包括支援センターの活用方法
・ケアマネジャーの活用方法
・介護施設の活用方法
・その他相談オーダー
※各種個別相談、講座にて解説しています。
~~~~~~~~~~~~~~~
要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。
介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いいケアマネジャーの選び方
ケアマネジャーの使い方
ケアマネジャーとは何をしてくれるのか?
まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。
各種、個別相談、講座あります。
お問い合わせ、ご相談はHP、DMにて24h受付中です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レンタルヘルパー
【レンタルヘルパー】
<サービス内容>
日常的なおでかけ、観光、映画美術館、食べ歩き(飲酒可)、旅行(宿泊可)ホームヘルパー、家政婦として「おでかけをサポート」します。
『人生を楽しむ』
(ご家族)親孝行したい、まだまだ親に楽しんでもらいたい・・
(配偶者)昔のように夫婦でおでかけしたい・・
もう一度夫婦で思い出の場所へ一緒に行きたいなど・・
そんな声にお答えします!
◆こんなことができます↓↓↓
(例)
【お散歩】公園、ランチ、飲み、ゲームセンターなどへ同行。
【観光】お花見や紅葉、神社仏閣、観光地へ同行。
【日帰り旅行】夫婦で旅行、夫(妻)の車いすを押します。(トイレ介助可)
【宿泊旅行】温泉や大浴場も一緒に入浴し介助。(入浴/トイレ/更衣介助可)
※交通機関(飛行機/新幹線/電車/バス)車いす介助可能です。
※交通機関の利用が苦手な人は、車でお出かけも可能です。
※上記のサービスは介護保険でのホームヘルパーの利用はできません。
介護保険サービスは生活の支援が必要なことのみで
「楽しむ」ことが優先目的ではありません。
クルウのサービス目的は「楽しむ」ことです。
高齢になっても、体が不自由になっても「楽しむ」ことを諦めないでください。
私たちは人生の終末期を応援しています。
<料金目安>内容をヒアリングし御見積させていただきます(2人派遣要相談)
・1h~¥2200~・半日パック(5h) ¥10500~・1日パック(10h)¥20000~
・旅行パック¥33000~・その他多数プランあり
介護講座
介護保険制度を知ればこれからの介護がわかります。
「介護保険制度」検索すれば情報があります。
けど、文章だけで理解できますか?
項目多すぎて・・
長すぎて・・
最後まで読めません、わかりません。
そんな人はぜひ、当社の講座や個別セッションをおすすめします。
必要なとこ、該当するとこを抜粋してわかりやすくご案内とご説明を致します。
※オンライン、リアル、電話、ご希望の受講方法を選択してください。
エンディングノート作成講座
「エンディングノート」の目的や書き方など学び、実際に活用できるノートに仕上げるサポートをしています。親が元気なうちに書いてもらいましょう。
自分に万が一のことがあったときに伝えたい情報や思いを記すことがでます。
簡単に言えば「もしもの時のノート」です。
介護方法は?延命治療は?葬儀スタイルや予算は?
ノートで気持ちや意向を記すことによって家族は動きやすくなります。
遺言書ではないため法的効力はなくその時の思いや気持ちをフランクに書き残せ何度でも書き直しできます。