訪問看護を利用するべき？訪問看護の魅力と活用方法。
訪問看護とは「看護師が自宅に来てくれます。」
これは全ての人が認知していると思います。
では、訪問看護師は何をしてくれるのでしょうか？
利用するのはどうすればいいのでしょうか？
訪問看護の魅力と活用方法について解説します。
目次
訪問看護とは
「看護師」が自宅に来てくれます。
では、何をするのでしょうか？
→看護師が病気を治療してくれる？
医師の診療に基づき「治療」でなく「治療補助」をするのが看護師です。
そして患者が生活を送れるように「看護」するのが看護師です。
訪問看護は病院の診療と違い、医師はその場にいませんが、医師の診療を基に行動しています。
看護師が直接治療するのではありません。
しかしながら、看護師が治療するイメージがありますね。
聴診器や血圧、点滴や注射などの行為は看護師が行うこともありますからね。
訪問看護の役割
病棟看護師との違いは、より生活に密着した看護といえます。
生活相談や介護相談も訪問看護師が受けることも多く、看護というよりは介護の要素も多く含みます。
医師以外の異業種との連携も多くなります。
ケアマネージャー、介護士、リハビリ士、包括支援センター、民生委員などと連携もします。
※医師とのパイプ役
医師との間に入ってくれるので相談しやすいです。
主治医に相談するにはハードルが高い、些細なことなので言いにくい、大掛かりにしたくないなどはなく、フランクに相談しながら重要なことは医師に伝えてくれます。
・医療と介護が備わっている
→医療だけでなく生活相談もできます。もちろんケアマネージャーも生活に関する相談はできますが、身近な訪問看護は話しやすいく言いやすいこともあります。相談や困りごとで必要な支援は介護（ケアマネや介護士）に繋げてくれるので、相談はカテゴリーに分けなくても何でも相談できます。
・安心感
「安心感がある」声は多いです。
医療面のケアはウエイトが高く何か異変があれば看護師を頼れる安心感はあります。
訪問看護の情報
先にも述べたように、訪問看護師は異業種との連携が多いです。
よくある事例が、看護師に話した内容（相談や困りごとなど）はケアマネージャーに伝わっていることがあります。これは必要な情報の共有で報告することが望まれるからです。しかし利用者にとっては看護師にだけに言ったのに・・他には知られたくなかった・・私も実際に何度も体験した事例です。
看護師だけに伝えたいことや他者に知られたくないことは、誰にも言わないでと伝えておきましょう。
但し、言わないでと言ったことも内容によっては伝わることがあります。（死にたい発言など）看護師からケアマネージャーに内容は伝わっていることでも、状況によっては看護師から聞いていない、知らないふりをすることもあります。
＜事業所の選定方法＞
主治医より紹介
ケアマネージャーの紹介
自分で探す
私の所感ですが、独居の利用者よりも、同居ある利用者からの相談が多いです。
また信頼度も高く、看護師に頼る利用者家族は多いです。
訪問看護について利用者（家族）の声で多いことは、看護師だから『安心感』がある。
まとめ
【看護師ブランドは強い】
訪問看護は利用するほうが医療面の安心感はあります。
介護では、介護士よりも看護師のケアは評価も高いです。
同じ処置（検温血圧測定など）するにも介護士が行うよりも看護師が行う方がいいという人もいます。
『信頼と安心感』が得られることが訪問看護の魅力でしょう。
但し、サービス利用料が必要ですので、料金を含むほんとに必要なのかどうかは、ケアマネージャーや主治医とご相談することが始めの一歩です。
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・地域包括支援センターの活用方法
・ケアマネジャーの活用方法
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いいケアマネジャーの選び方
ケアマネジャーの使い方
ケアマネジャーとは何をしてくれるのか？
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