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老人ホーム施設のトラブル、親を老人ホームに入れたいなら家族のマインドと取るべき行動。

老人ホーム施設に入ってからのトラブルはあります。

サービス、金銭など些細なことなら多大にあります。

その一つに「帰宅願望


親が自宅に帰りたい、施設をを出たいなどのトラブルです。

もし親が帰宅願望者だったらどうしますか?

老人ホーム選びや見学では、老人ホームに入ることを承諾してくれたのに・・
いざ契約し入居した途端に出たいなんて言ってきたら・・

家族に取ったら不安ですね。

今回は帰宅願望者の事例をもとに家族のマインドや取るべきこと行動を解説します。

目次

トラブル事例

帰宅願望は誰しもあります。

しかしながら老人ホーム施設でないと生活できないと理解している人、行くと来ないから諦めている人は多くいますが、こういった人は問題ではありません。

ここでいうトラブルとは、帰宅願望が強すぎて問題危険行為をする、サービス拒否、スタッフの言うことを聞かないなどを指します。


<事例>
老人ホーム施設に来た日に帰りたい!(帰宅願望者A 女性)

老人ホームに家族と一緒に来ました。
お部屋を見学した後に共有スペースでスタッフや他者と過ごされていました。家族は手続きで離れた後に、「ここは出たい、帰りたい、家族を呼んでほしい」と言うのです。スタッフがなだめますが大声を出し拒否もありました。
一旦は家族が本人の基へ来て説得しますが変わらずで・・スタッフの協力で家族はフェードアウトしました。
そこからより不穏になりましたが。そこは老人ホーム側はプロのなので拒否ありながらも対応しその日は苦労しながらもお部屋で睡眠しました。次の日もほぼ変わらず、5日後くらいから他利用者とも話す機会も増えそゆっくりと生活に慣れていき帰宅願望はありながらも強い拒否はなくなってきました。

1ヶ月くらいたって、家族は面会に来ました。
(私は、家族が面会に来るべきではないと思っていましたが、家族のことなので黙視)

面会時は和やかにお話され安静でしたが、家族が帰り際になり怒鳴るような大声になりました。家族は静止できず・・家逃げるように去っていきました。(その時スタッフは本人をなだめ家族に付いていかないように静止させている)

案の定、再び帰宅願望が出てきました。
スタッフはまた一からの対応です・・。

家族のマインド

『いつもと違う』
介護になる前、以前のような性格ではなく全く違うと思うこと!

生活環境が変わっています、性格も変わっていると思うべきです。
老人ホーム施設は、自宅ではありません。
他者との共同生活で自由も少なく行動も制限されてストレスの中で生活しています。

そういう人に接するということを理解していないといけません。
特に拒否がある人、認知症初期の状態であれば注意が必要です。


・老人ホーム施設に入れることはどういうことか
・老人ホーム施設とはどういう場所か

まずは家族が理解しマインド設定することが重要になります。

家族の取るべき行動

帰宅願望者に安易な面会はしないこと!
せめて帰宅願望がなくなるまでは面会はご法度です。

家族は会いたい気持ちは抑えて我慢するべきです。
それは親にとってのためであります。


帰宅願望はいつ終わる?

帰宅願望がなくなることは家族にはわからないことでもあります。もしかしたらずっとなくなることはないかもしれません。要は自己判断するのではなく、老人ホーム施設の職員に相談し判断を煽るのです。


<家族ができること>

・老人ホーム施設の様子を写真で送ってもらう
・声や会話を録音し音声に記録を残す
・家族が老人ホーム施設に来て、親と面会するのではなく気づかれない所で様子を伺う

など老人ホーム施設にお願いすればできます。

まとめ

大切な親を施設に入れるのは心苦しいこともあります。
できたら自宅で面倒看たいけど見れない現状、そんな思いからやむなく老人ホーム施設を選択し今に至る人も多くいます。親の介護は家族からマインド設定しないとスムーズにいけません。


施設に入れたいの?
施設で生活してほしいから施設に入れたのでは?

ご家族は、施設に入れると言うことを意味を認識しなければなりません。
施設に入れたら身体や認知機能低下は起こります、心身の状態も不安定になることもあります。

安易に会って、せっかく施設に入れたのに、また、施設はイヤ!が強くなり施設から退去するケースもあります。退居まで行かなくても、施設スタッフではできない場合は、毎日家族が面会に行ったりするなど負担のかかることも起きうるのです。

生活スタイルを変えることはしんどいです。私たちもしんどいのに、認知機能が低下した高齢者はもっとしんどいです。我々と同じ感覚で物事を決める理解するができない高齢者の接し方を考えましょう。


※介護はプロに聞くべきです。
実際の行動は家族でないとできないのです。


地域包括支援センター、ケアマネージャー、無料で支援してくれる人を活用しましょう。
また、有料支援も活用することも有効になります。

地域包括支援センター、ケアマネージャーの役割と使い方を知りたい方はご連絡ください。
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介護の窓口

人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。

親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。


「なんで~まさか~どうしよ~」

何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。

クルウは家族介護を応援しています。
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まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。

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簡単に言えば「もしもの時のノート」です。

介護方法は?延命治療は?葬儀スタイルや予算は?
ノートで気持ちや意向を記すことによって家族は動きやすくなります。

遺言書ではないため法的効力はなくその時の思いや気持ちをフランクに書き残せ何度でも書き直しできます。

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