成年後見人と介護
親の介護について知る事が多くなると『成年後見人制度』と目につくことがあります。
成年後見人制度はご存知ですか？
成年後見人制度は2000年から始まりました。
なんと介護保険制度と同じ年です。
しかし成年後見人制度をご存じない人もまだまだ多くいます。
今回は成年後見人制度について私の自論も含み解説します。
目次
- ○ 成年後見人とは
- ○ 成年後見人制度のメリット＆デメリット
- ○ まとめ
- ○ クルウのサービス
- ・介護の窓口
- ・レンタルヘルパー
- ・介護講座
- ・エンディングノート作成講座
成年後見人とは
成年後見制度とは、知的障害・精神障害・認知症などによってひとりで決めることに不安や心配のある人が、いろいろな契約や手続をする際にお手伝いする制度です。ひとりで決めることに不安のある方々を法的に保護し、ご本人の意思を尊重した支援（意思決定支援）を行い、共に考え、地域全体で明るい未来を築いていく。それが成年後見制度です。
制度の概念がわかりいい制度ですね。
もっと活用したらいいのにな～と思います。
もちろん、利用するには条件や費用など【適正】がありますので判断が必要です。
成年後見人制度のメリット＆デメリット
簡単ではありますが、メリットデメリットについてまとめてみます。
＜メリット＞
・詐欺など不要な契約の防止
・預貯金管理ができる
・相続手続きできる
・介護施設と契約できる
介護に関しては、介護施設と契約できるは魅力です。
これだけでも老後の不安は解消されるのではないでしょうか？
※介護施設と契約できる。
介護にとって独居や自宅での生活が困難になった場合は大きな不安の一つです。
老人ホーム施設選び経済的に合う施設など後見人が契約してくれます。
＜デメリット＞
・手続きに手間
・成年後見人に報酬を払う
・財産運用処分がしにくい
・本人に関することは親族都合でできない
→親のことは全ては後見人を通さないといけない。
財産をはじめ介護方針やサービスについても家族が勝手にはできない。
家族にとって全て家族本位で親の介護はできなくなるといってもいいでしょう。
【解約したい！】
・成年後見人制度利用を辞めたい場合は？
→本人の判断能力が回復した場合は辞めることができます。
※診断書が必要です。
ですので契約し後見人制度が施行されると、ほぼ解約はできないといっていいでしょう。
・制度は継続して利用したいが、後見人を変えたい・・変えれる？
→変えれない。
※家族の判断で変えることはできません。
家族が後見人と合わないなど私的な理由で変えることはできません。
まとめ
成年後見人とは『自分の代理』です。
自分がこうしたい思うことを、代理に遂行してくれる人です。
制度には【適正】があります。
成年後見人制度に限らず制度は「合う合わない」があります。
親や家族が合う制度であれば利用すべき制度だと思います。
昨今は、家族はいたけど（配偶者や子供）はいたけど、離婚など家庭の事情で疎遠になり、そのまま高齢者になり、生前に自分のために成年後見人を決めておく人も増えています。そのため契約後に子供と関わるようにになった、しかし本人の判断能力が低下して判断できなくなり後見人制度で財産分与や介護方針について家族主導ができなくなったケースもあります。
主に家族が関わっている人は成年後見人制度は不要と思います。
私自身、親に成年後見人をつけるつもりはありません。
後見人制度を利用するのであれば、親の介護は他者に委ねたという理解が必要であります。
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クルウは、弁護士や法律家ではありません、細かい専門的な知識はありません。
ですが実際の家庭生活に密接した介護のプロとして、介護保険制度、成年後見人制度など介護に関わる制度について、お客様にわかりやすくかみ砕いた説明をしていいます。
また、法的に必要であれば弁護士など法律の専門家にお繋ぎすることもできます。
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クルウのサービス
介護の窓口
人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。
親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。
「なんで～まさか～どうしよ～」
何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。
クルウは家族介護を応援しています。
クルウは家族の介護をサポートします。
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・地域包括支援センターの活用方法
・ケアマネジャーの活用方法
・介護施設の活用方法
・その他相談オーダー
※各種個別相談、講座にて解説しています。
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要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。
介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。
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いいケアマネジャーの選び方
ケアマネジャーの使い方
ケアマネジャーとは何をしてくれるのか？
まずはケアマネジャーを知ることを推奨します。
各種、個別相談、講座あります。
お問い合わせ、ご相談はＨＰ、ＤＭにて24h受付中です。
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レンタルヘルパー
【レンタルヘルパー】
＜サービス内容＞
日常的なおでかけ、観光、映画美術館、食べ歩き（飲酒可）、旅行（宿泊可）ホームヘルパー、家政婦として「おでかけをサポート」します。
『人生を楽しむ』
（ご家族）親孝行したい、まだまだ親に楽しんでもらいたい・・
（配偶者）昔のように夫婦でおでかけしたい・・
もう一度夫婦で思い出の場所へ一緒に行きたいなど・・
そんな声にお答えします！
◆こんなことができます↓↓↓
（例）
【お散歩】公園、ランチ、飲み、ゲームセンターなどへ同行。
【観光】お花見や紅葉、神社仏閣、観光地へ同行。
【日帰り旅行】夫婦で旅行、夫（妻）の車いすを押します。（トイレ介助可）
【宿泊旅行】温泉や大浴場も一緒に入浴し介助。（入浴/トイレ/更衣介助可）
※交通機関（飛行機/新幹線/電車/バス）車いす介助可能です。
※交通機関の利用が苦手な人は、車でお出かけも可能です。
※上記のサービスは介護保険でのホームヘルパーの利用はできません。
介護保険サービスは生活の支援が必要なことのみで
「楽しむ」ことが優先目的ではありません。
クルウのサービス目的は「楽しむ」ことです。
高齢になっても、体が不自由になっても「楽しむ」ことを諦めないでください。
私たちは人生の終末期を応援しています。
＜料金目安＞内容をヒアリングし御見積させていただきます（2人派遣要相談）
・1ｈ～￥2200～・半日パック(5h) ￥10500～・1日パック（10h）￥20000～
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介護講座
介護保険制度を知ればこれからの介護がわかります。
「介護保険制度」検索すれば情報があります。
けど、文章だけで理解できますか？
項目多すぎて・・
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最後まで読めません、わかりません。
そんな人はぜひ、当社の講座や個別セッションをおすすめします。
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エンディングノート作成講座
「エンディングノート」の目的や書き方など学び、実際に活用できるノートに仕上げるサポートをしています。親が元気なうちに書いてもらいましょう。
自分に万が一のことがあったときに伝えたい情報や思いを記すことがでます。
簡単に言えば「もしもの時のノート」です。
介護方法は？延命治療は？葬儀スタイルや予算は？
ノートで気持ちや意向を記すことによって家族は動きやすくなります。
遺言書ではないため法的効力はなくその時の思いや気持ちをフランクに書き残せ何度でも書き直しできます。