『ホームヘルパー』の種類と役割
ホームヘルパーは何のために存在しているのか?
ホームヘルパーの種類は何がある?
ホームヘルパーの役割とは?
親の介護にかかわるようになって考えることも多くなりました。
わかっているようでわかっていないホームヘルパー。
今回は『ホームヘルパー』について解説します。
目次
- ○ ホームヘルパーとは?
- ○ 介護保険外のホームヘルパーとは
- ○ ホームヘルパーの区分
- ○ まとめ
- ○ クルウのサービス
- ・介護の窓口
- ・レンタルヘルパー
- ・介護講座
- ・エンディングノート作成講座
ホームヘルパーとは?
ホームヘルパーはお手伝いさん、ホームヘルパーは家政婦さんみたいなもの。
そう認知している人は多いかと思います。
介護保険制度的に言えば、お手伝いさんではありません。
しかし、ホームヘルパーは「お手伝いさん」です。
違いは何か?
・介護保険を使うホームヘルパー
・介護保険を使わないホームヘルパー
これが違いです。
※ホームヘルパー=訪問介護員
訪問介護員は、介護保険法にもとづく訪問介護を提供する専門職です。
(家政婦)
過程における家事を代行する職業。
要するに介護保険制度を利用するのがホームヘルパーです。
介護保険外のホームヘルパーとは
介護険を使うホームヘルパーは、介護保険負担割合の「1割~3割」の利用料です。
介護保険負担割合が「1割負担」であれば、ホームヘルパー料金1000円に対して、利用者は100円負担、900円は介護保険です。
私たち現役世代の健康保険(保険証)で例えるなら、受診料9000円に対して3000円は支払い、6000円は保険支払い(3割自費負担/7割健康保険負担)
反対に、介護保険を使わないのが『介護保険外のホームヘルパー』です。
ホームヘルパー料金1000円に対して、利用者は1000円支払いです。(介護保険の負担なし)
ホームヘルパーの区分
ほとんどの人は、自費負担の低い「介護保険のホームヘルパー」を利用したいもの。
でも利用したくても利用できない場合もあります。
介護保険料を支払い介護度が出ているにもかかわらずなぜ?
⇒保険制度なので制限(縛り)があります。
<環境>
生活環境により区分されます。
・一人暮らし
・夫婦暮らし
・子供と同居
生活環境が介護保険サービス内容に該当or非該当に区分されます。
仮に非該当であれば、介護保険のホームヘルパーは利用できません。
(介護保険外のホームヘルパー利用可)
特に制限される内容は、「生活援助」【家事】です。
一人暮らしでは、お掃除や買い物代行で介護保険のホームヘルパー利用は可能ですが、夫婦暮らしや子供と暮らしていれば、介護保険のホームヘルパーは利用不可です。
<目的>
介護保険を使うホームヘルパー→生活に必須なことをお手伝いする。
介護保険を使わないホームヘルパー→生活に不必要なこともお手伝いできる。
要するに生活に必須でない関係ない支援での介護保険のホームヘルパー利用はできません。
(介護保険適用外で全額自費→介護保険外のホームヘルパー)
遊びに行く→ゲームセンター、花見、紅葉、観光など。
趣味嗜好品の買物代行→酒、たばこ、ペットの餌などの購入。
↑上記は介護保険でのホームヘルパー利用不可です。
まとめ
<ホームヘルパーの区分2種類>
・介護保険を使うホームヘルパー
・介護保険を使わないホームヘルパー
目的や内容、親の生活環境によりホームヘルパーの利用が区分されます。
介護保険制度は「生活にマストなことのみをお手伝いする」制度です。
介護保険制度では【楽しむ】ことはできない。
介護保険のホームヘルパーでも、訪問に来てくれお話できることが楽しみという高齢者はいますが、お話相手だけが目的であれば、介護保険のホームヘルパーは利用できません。
※あくまでも話相手は付属。
話し相手だけでいいからホームヘルパーを利用したいという人はいますが、残念ながら介護保険不適応です。
→介護保険外のホームヘルパー利用となる。
ですので、『介護保険外のホームヘルパー』が存在します。
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『楽しむ』
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クルウのサービス
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いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。
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「なんで~まさか~どうしよ~」
何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。
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そんな声にお答えします!
◆こんなことができます↓↓↓
(例)
【お散歩】公園、ランチ、飲み、ゲームセンターなどへ同行。
【観光】お花見や紅葉、神社仏閣、観光地へ同行。
【日帰り旅行】夫婦で旅行、夫(妻)の車いすを押します。(トイレ介助可)
【宿泊旅行】温泉や大浴場も一緒に入浴し介助。(入浴/トイレ/更衣介助可)
※交通機関(飛行機/新幹線/電車/バス)車いす介助可能です。
※交通機関の利用が苦手な人は、車でお出かけも可能です。
※上記のサービスは介護保険でのホームヘルパーの利用はできません。
介護保険サービスは生活の支援が必要なことのみで
「楽しむ」ことが優先目的ではありません。
クルウのサービス目的は「楽しむ」ことです。
高齢になっても、体が不自由になっても「楽しむ」ことを諦めないでください。
私たちは人生の終末期を応援しています。
<料金目安>内容をヒアリングし御見積させていただきます(2人派遣要相談)
・1h~¥2200~・半日パック(5h) ¥10500~・1日パック(10h)¥20000~
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「エンディングノート」の目的や書き方など学び、実際に活用できるノートに仕上げるサポートをしています。親が元気なうちに書いてもらいましょう。
自分に万が一のことがあったときに伝えたい情報や思いを記すことがでます。
簡単に言えば「もしもの時のノート」です。
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ノートで気持ちや意向を記すことによって家族は動きやすくなります。
遺言書ではないため法的効力はなくその時の思いや気持ちをフランクに書き残せ何度でも書き直しできます。