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ケアマネージャーの上手な使い方

認知度は高くなり、今はこのワードを知らない人は少なくなりました。

要介護者になればケアマネージャーが付いてくれ介護相談からサービス手配などしてくれるイメージでしょうか。

ケアマネージャーは介護のエキスパートであり頼りになる存在であります。

しかしながらケアマネージャーの使い方を知らないまたは活用していないのが現状です。


もっとケアマネージャーを上手に活用して安心できる介護をすることを願います。

目次

ケアマネージャーの種類

ケアマネジャーは介護保険制度では2種に分類されます。

①居宅ケアマネージャー
自宅で生活している要介護者のケアプラン作成

②施設ケアマネージャー
介護施設で生活している要介護者のケアプラン作成

どちらも同じケアマネージャーで同じ仕事内容ですが、要介護者の住まいの違いで分類されます。

ケアマネジャーの使い方

介護相談はもちろん、介護保険制度や介護サービスの相談はもちろん、生活相談、遺産相続、老人ホーム相談など何でも相談できます。

例えば、介護サービス以外で地域活動や住民サービスなどの相談もできます。但し相談は可ですがケアマネジャーの業務外の場合でも情報提供や紹介など調べてくれます。

後見人制度、相続問題などはケアマネージャーの専門外です。
介護の専門より法律の専門家の業務です。
そういった場合でも情報提供はしてくれ、関係機関に繋いでくれたりします。

要するに何でも相談してみることです。


<ケアマネジャーの専門外の相談事例>
・草木が延びて散歩コースの歩道の手すりが持てない。
→市役所に電話。

・相続についての相談
→法テラス電話。

ケアマネージャーの上手な使い方

ケアマネージャーに何でも相談することはマストです。
役場でも介護情報でもいっています。

・・そんなことわかっています!(世間の声)
何でも相談はわかるけど、何でもってなんやねん!

ですよね?


私が思う上手な使い方は、介護相談は起こる前の事を相談することです。


<現状相談より未来相談>

もちろん要介護になり初めてのことなので始めは現状の問題や解決への相談が主になります。
未来相談はケアマネジャーや介護サービス、親の状態が安定したらでかまいません。

これによりケアマネージャーのできることとできないことがわかり、家族が行動することなど何を準備をすればいいかが見えてきます。


ケアマネージャーのできることなら、事前にお願いしておく。(ケアマネージャーに準備してもらう)
ケアマネージャーのできないことなら、家族は何を準備をしておくかアドバイスをもらう。

これがケアマネージャーの上手な使い方です。

まとめ

※シミュレーションは大事

各段階(親の心身の状態)での生活レベルを把握しましょう。

例えば、今は杖歩行であるが自力で歩け今は自宅で生活できている。
トイレもいけてお風呂はデイサービスを利用している。

これを・・
杖歩行ができなくなり車いすになったら?
トイレにいけなくなったら?デイサービスにいけなくなったら?

など段階に落とし込み予測することです。
こういった相談を段階の前からケアマネージャーに相談しアドバイスをしてもらっておくことです。

今は親が認知症になったらどうしよう?
不安の声で多いです。

であれば、認知症の発症の初期症状など医師や介護の専門家に聞いておくと、認知症の早期発見や予防ができ親が認知症になった場合の対応がしやすくなります。


※今の事よりも先のことの相談が重要



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人生100年時代と言われています。
いつどこで何時、親が要介護状態になり介護サービスを利用するかもしれません。

親が要介護状態になった時に、今まで知らなかったことや関わらなかったことが増えます。


「なんで~まさか~どうしよ~」

何も準備していないとこのようなワードが出てきます。
親が要介護になった時にとならないように準備しておくことが大切です。

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要介護になれば、介護の相談はケアマネジャーが窓口になります。ケアマネジャーが付き介護全般の相談を担います。そもそもこのケアマネジャーが良くないといけません。

介護保険サービス利用にはケアマネジャーを選ぶことがスタートです。
いいケアマネジャーを選択しなければいい介護サービスいい介護はできませんよ。

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遺言書ではないため法的効力はなくその時の思いや気持ちをフランクに書き残せ何度でも書き直しできます。

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